美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。
辛いことや、苦しいことは人生の中では誰にでも訪れるものです。
今どんなに辛く悲しい状況でも、不遇な時でも、それがいつまでも続くことはなく、時期がきたら必ず苦しみから解放され幸せを実感できる日が訪れます。
その間、どのように苦しい時期を乗り越えたらいいのでしょうか?
今回は、自分の未来に希望が見えない時や、苦しくてどうしようもない時をどう受け止め積極的に乗り越えていけばいいのかをお伝えしたいと思います。
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目次【記事の内容】
苦しいことを苦しいと素直に受け止めてみる!
信じていた人からの裏切り、いじめ、病気の苦しみなど、背負いきれない現実に直面したときや精神的に強いショックを受けたときに、「死にたい・・」と感じる人もいるのではないでしょうか。
そんな時は、「自分は今、死にたいと思うほどほんとうに辛いんだな・・」とまずは自分が辛いこと、悲しいことを客観的に素直に受け止めてみて下さい。
受け止めるとは、自分の感情を否定しないことです。
悲しくて辛ければ、それはそれほどのことがあったのですから、大声で叫んでもいいし、涙がこぼれ落ちるのなら、たくさんたくさん泣いてください。
映画やドラマを見ていてお別れのシーンで泣くことがありますが、それはその映画に自分の感情を乗せて見ているから涙が出るのですが、それと同じように、自分の辛いと思うその感情にそのときは没入するのです。
映画を見て泣いても暫くしたらそのことを忘れるように、今の辛いこともまずはそれを受け止めて、感情を消化できたら、いずれその悲しい気持ちも次第に消えていき、心が楽になります。
一旦、感情が消化できたら、もうその辛いことはあまり思い出さないようにしましょう。
思い出すとまた、辛い気持ちが込み上げてきて、堂々巡りになってしまうからです。
自分を責めすぎない
自分の感情を受け止めることはとても大切なことですが、辛い悲しい気持ちが続くと次第に自分を卑下したり、責め過ぎたりするようになります。
誰かの期待に応えられなかった時や、自分が原因の失敗をいつまでも引きずってしまうなど、真面目な人ほど自分を責めてしまうものです。
しかし、そこに解決策の答えはありません。
自分が言った言葉や行動で失敗をしてしまったのなら、次の機会で同じような過ちをしない為の勉強として受け止めましょう。
もしかしたら次こそがあなたにとっての「本番」になるかもしれません。
反省をすることも大事ですが、それは漢字でも「少なめ目」と書くように、過度に自分を責め過ぎないようにしましょう。
必ず次のチャンスが訪れますから!
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境遇を嘆いたり自暴自棄にならない
辛く苦しいことがあったかもしれませんが、それによって自暴自棄になったり、自分の境遇を呪ったり、周囲の人を恨んだり憎んだりしても何も解決することはありません。
こんな時こそ、逆に今まで頑張ってきた自分を自分で褒めてあげましょう!
誰かに褒められる必要はありません。
まずは、自分自身に対して「よし、今まで良く頑張った!」と声に出して褒めてあげるのです。
無理を続けず少し休憩をしてみる
人は体を酷使し、無理を続けると病気になることがあります。
心も同じで、ストレスが溜まり過ぎたり、仕事や人間関係で無理をし続けたりすると心が悲鳴をあげていつしか「心の病気」になってしまいます。
体の病気も心の病気も罹ってしまうと治るのに時間やお金が必要になり、今以上に苦しい状況になるかもしれません。
そうなる前に、一旦休憩をしましょう。
無理を続けることは、自分にとっても周囲にとっても良い事ではありません。
苦虫を潰したような顔をして頑張っているより、笑顔であなたが元気でいるほうが周囲も喜んでくれるでしょう。
もし病気に罹ってしまったら
もし、既に病気に罹ってしまったのなら、それは休憩の時期と思い自分を大切にして養生してくださいね。
私の知り合いは10年以上前に一度大病を患い、1ヵ月近く入院した後、治療に1年以上かかったことがありました。
完治するまでは、それ以上の期間を要したのですが、病気になる前は、仕事がもの凄くハードで、深夜まで仕事をしている状況でした。
仕事は一見順調に見えていましたが、心も体も非常に疲れている状態が続いていたそうです。
結果的に体の病気が見つかり入院となってしまったのですが、その経験から「無理をしないこと」をいつも心に留めているそうです。
人は、何かに向かって一生懸命頑張る時は、もの凄く体力やエネルギーを使うものです。
生きていると、時には無理をしないといけない時もありますが、ここ一番の大事な時のためにも適度な休憩は必要ですし、無理をしないようにしましょう。
何事もバランスが大切なので、ゆっくり休める時は遠慮せず休み、休んでいる自分に対しても罪悪感を感じることはありません。
心も体も休養しましょう。
どうしても辛い時は寝る
どうしようもない時は寝てください。
たくさん寝て心と身体をリセットしてくださいね。
熟睡すると、悩みが気にならなくなる時もありますし、身体の疲れがメンタルに悪影響を起こしている場合もあります。
また、毎日眠くてしょうがない時があります。
寝ても寝ても寝たりない時というのは、自分の魂がエネルギーチャージをしている時や、次の大きな転機の前触れの可能性もあります。
次の好機のためにも、眠たい時は素直に眠るようにしましょう。
不思議と転機がきて、また努力ができるようになったら以前の眠たさは無くなってしまいます。
未来の不安は一切考えない、今を生きる!
仕事で辛い状況が続いたり、生活のことで何か心配ごとがあったりすると、この先も同じような状況が続くのではないかと不安になってしまい、希望がもてなくなることがあります。
しかし、まだ起きてもいない未来を思い煩うより、「ただ今」に意識を向けましょう。
辛い未来を想像しても実際にそうなるわけではありませんし、あまり思い悩むと自ら不幸を引き寄せることにもつながります。
人も世の中も宇宙も刻々と変わっていますので、今の辛い状況がずっと続くわけではなく、また次のステージへと向かい変化していきます。
その時まで、今に心を向け、今しなければならないことを一生懸命やるのです。
お掃除でも、料理でも仕事でも雑用でも何でもかまいません。
1日1日を無事に過ごせることに感謝して、今やれることを実行して毎日を大切に過ごすのです。
その先にはきっと希望が持てるチャンスが訪れます。
大切なのは、今をどう生きるかなのです。
今の自分の生き方が未来を創っているのです。
自分の良かった時期を思い出す
落ち込みすぎて自分を見失ったり、自信がなくなって家に引きこもったり、人に会うのがおっくうになってしまうことがあります。
そんな自分を受け入れながら、本来の自分を思い出すことで自分を取り戻すことができる方法があります。
もし、以前日記を書いていたのなら、それを読み返してみて下さい。
忙しかった時の手帳を見るのも良い方法です。
もしくは、あなたが生まれてから、今までの写真を改めて眺めてみて下さい。
そこに、今とは違うあなたが写っているはずです。
今までも大変な時期を乗り越え、頑張っていた時もたくさんあったはずです。
笑っている自分の顔を見たり、楽しかった時や幸せだった時を思い出したりすれば、その時の自分の感情に浸ることができ、次第に元気になり本来の自分を取り戻せることができるかもしれません。
また、自分自身を、今までの人生を見つめ直すことで原点に帰ることができ、その時の初々しさや当時の自分の「思い」を取り戻すことが出来ます。
辛い時、何かを始めるのは幸運の始まり
苦しい時、生きるのが辛い時はもうボトムまできているので後は上がるしかありません。
人生は良い時もあれば、悪い時もあり、それは小さくても大きくても波のように循環しています。
この時こそ本当に自分がしたかったこと、今までやりたくてもやれなかったことを実行に移すチャンスの時期でもあるのです!
これからの未来の為に、小さな幸せの種を蒔いて自分で育てていくのです。
今振り返れば、私たちも辛い時や何かを失ってゼロになった時に新しいことをスタートしていました。
このブログを始めた10年前はとても辛い時期でしたし、手相を学び始めたときは自分たちの未来が見えない時期でした。
辛い時や苦しい時に始めたことは、今思い返すと自分を救うことになりましたし、未来の幸せへと全て繋がっています。
そして何より夢中になって没頭するものがあると、その間は気持ちが紛れて辛い感情が出てこなくなります。
それを続けていると、いつのまにか心が変わって、状況が変わって、環境も変わる転機が訪れるのです。
辛い時や苦しい時期の乗り越え方で一番伝えたいことは、「自分の為に生きる」ことです。
辛いから、苦しいからこそ、その黄金の大切な時間を自分自身に捧げるのです。
今まで、誰かの為に生きてきたのなら、尚更これから自分の為に生きてください。
元気になって余裕がでてきたら、少しずつまた家族や周囲のために何かをし、お世話になった方に恩返しをすればいいのです。
起こること全ては自分に必要なこと
失敗や悲しみも自分を立派にし、成長する機会と捉えて前に進んでいきましょう。
後で必ずその経験が活かせる時がきますし、辛いことを経験した後はそれ以上の喜びや幸福が待っていると信じてください。
実際に辛いことを乗り越えた後に、大きな幸せが起こるケースを今までたくさん見てきましたし、私たち自身も何度も「頑張ったご褒美」のような嬉しい出来事を経験しています。
また、人との悲しい別れや、大事なものを失ったとしても、それは新しいものを生みだすための一時的な精算かもしれませんし、自分が変わる為に必要なことなのかもしれません。
私たちは、自ら不幸になることを選択したり、自分を責めたり、自暴自棄になること以外の苦しいことや辛いことは全て必然であるから起こるのであり、それは神様から見ても、自分の魂の成長から見ても必要なことではないかと思います。
まとめ
辛い時期の乗り越え方は、他にもたくさんありますし、その受け止め方や乗り越え方は人それぞれで「これが正解」というのは本来ないのかもしれません。
ですが、今回ご紹介した乗り越え方や受け止め方が少しでもヒントになり、あなたの行動を起こすきっかけになれば嬉しく思います。
最後に、不運や不幸の原因を運命の視点で見た解説や、その他の辛い時期の過ごし方については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
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幸せが訪れる前に起こる「幸運の予兆」についてはこちらの記事をチェック。
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それでは今日もステキな1日を!
Ami&Anna
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