運・不運・運命について

幸運期や衰運期の過ごし方と不運の本当の意味について!

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

人の運勢には、良い時と悪い時のサイクルがあります。

経済の変動も会社の業績も上昇と下降という盛衰を繰り返しており、春夏秋冬のように草木が茂り盛んな夏があれば、冬の枯れ木のように一旦は葉を落として、次の新芽を出す準備を要する時期もあります。

これは自然の法則であり、波のように循環しています。

私たち個人の運勢にも、幸運期と衰運期という2つのバイオリズムが生まれながらに設定されているのです。

自分の思い通りになる幸運期はいつまでも続いて欲しいし、何をやってもうまくいかない衰運期は短いほうがいいし、できればそんなの人生に無い方がいい・・。

誰もがそう感じると思いますし、私もできれば辛い思いをする不運や衰運は避けたいと思います。

しかし、衰運や不運、思わぬアクシデントや不幸と呼ぶものは、避けていても用心していても来るべき時はやはり来るのです。

この記事を読まれている方も、物事が上手く行っていたのに、突然不幸に見舞われたり、物事が停滞し始めたりするような事を経験したことはないでしょうか?

そこで本日は、幸運期が長く続くような過ごし方と、特に今回は衰運期にスポットを当ててその受け止め方や過ごし方についてお伝えしたいと思います。

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幸運期と衰運期の違いとは?!

幸運期

あなたは、幸運期や幸運と聞いたらどんなイメージを持つでしょうか?
人によって幸せや幸運の有り方は違うと思いますが、例えば、

幸運期とは

  • 好調
  • 願いが叶う
  • 今までの努力が報われる
  • 何事もスムーズに行く
  • 結婚や出産、家を建てる
  • 昇進、昇格、名誉、名声を得る
  • 収入がUPする、財産を得るetc.

その他にも色々とあると思いますが、幸運期(盛運期)とは、陰陽で例えると『陽』であり、物事の収穫の時期であり、今まで蓄えてきた実力や知識、才能を社会の表舞台に立って大いに表現でき、活躍する時期になります。

それによって大きな収入や名声、人気などが手に入ることもあるでしょう。

幸運期とは、アウトプットする時期であり、外にどんどん出る時期でもあるんですね!

衰運期

衰運期や不運、不幸も人によって様々ですが、例えば、

不運期とは

  • 不調
  • 何をやっても上手くいかない
  • 失敗が続いてしまう
  • トラブルや災難が多くなる
  • 失業や人との悲しい別れ
  • 病気や事故、ケガ
  • 財産を失うetc.

他にも色々とあると思いますが、衰運期とは『陰』であり、物事の種まきの時期であり、自分の内面を充実させる大切な時期になります。

衰運期とは、インプットする時期で、休憩も含めた内面的なエネルギーを貯める時期でもあるのです!

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幸運期の過ごし方

大草原の日の出

幸運期とは自分の夢や目標が叶う寸前でもあり、人によっては社会や人に認められて成功する時期、実績を積む時になります。

外に、社会に、どんどん自分を打ち出して行くチャンス到来の運気でもありますので、何事も積極的に行動して、与えられた物事を思いっきりやりましょう!

この時期は、占いでいう活動期から結実期に向かう時期であり、大いなる収穫や成果が期待できる時でもあるのです。

芸能界で例えれば、長い下積み時代を終えてブレイクする時ですね!

しかし、何事も調子が良い時や成功した時はつい人に自慢したくなるか、さも自分一人の力で成果を上げたような気になってしまいます。

いわゆる調子にのったり、増長魔にやられたりする時でもあるのです。

そうなるとせっかくの強運も次第に逃げていき、不運に転じてしまいます。

幸運期に気を付ける事とは

基本的に物事が順調に行く幸運期は調子に乗り過ぎないことです。

調子に乗って油断して足元をすくわれる可能性もありますし、増長魔によって態度が大きくなり人からヒンシュクをかうなど、せっかく培ってきた信用をなくす場合もあります。

このような時は、周りが見えていないことが多いため、人に対する愛情や慈悲心も薄くなっているのではないでしょうか。

成功や幸運は自分一人でなるものではなく、家族や周囲の応援や理解、協力があるからこそ成るものです。

もちろん、頑張った自分を褒めてあげることは大切ですが、同時に周囲の方に対する感謝と御礼の気持も忘れずに日々謙虚に生活していきたいものです。

また幸運期が安定するまでは、本来の自分自身の分相応の生活を継続することも大切ではないでしょうか。

幸運期の頂点とは衰運の始まりでもあるので、衰運期の時と同じように陰ながらの努力を怠らないこと、喜び過ぎずはしゃぎすぎず、粛々と幸運を受け取りつつ、喜びを噛みしめながらも次の収穫に備えて、さらなる研究や勉強を秘かにする時でもあるのです。

また、「幸運のもと」である徳をたくさん積んでいる人(持っている人)は、幸運が長く続くものですので、幸運期だからこそ人にできる施しをするのも良いでしょう。

徳を積むとは人や自分を幸せにすることであり、例えばお金に困っている人に対して真心で金銭や品物を捧げたり、社会や世の中のためになることを真心で行ったり人が喜んでくれることを実行することです。

その他、幸運期に気をつけたいことを体験談を通してお伝えしているこちらの記事も一読してくださいね!

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衰運期の過ごし方

蓮の池と太陽

これから訪れる盛運期の準備として、衰運期は私たちにとってとても大切な時期になります。

衰運期は大きな失敗や小さな失敗を繰り返してしまう時でもあります。

しかし、その失敗から学ぶことで次の大きな災難を避けれる可能性がありますし、やがて迎える幸運期でこの失敗という経験が大きく活かされる時があります。

衰運期は苦労が多い時期でもあり、外に積極的に出ていくというより、家の中を整えたり自分の内面を磨いたりする時期でもあり、自分自身をレベルアップさせるため変化を求められることもあります。

自分を磨く方法はたくさんありますが、一言で言うと「学問」を積むことになります。

学問とは漢字のごとく「問うて学ぶこと」ですが、真理を追及することにもなりますね。

自分が壁にぶつかったことや、疑問に思う事、失敗を活かす為に自分自身に問い学んでみる。

学んでわかったけどまた更なる疑問が出てきて、それをまた問いて学ぶの繰り返しになりますが、このプロセスが楽しいし、1つ答えが出ると脳ミソも心も体も喜びますし更なる継続意欲につながります!

学校の勉強や資格の勉強も疑問と答えの繰り返しで似たようなものですが、自分の答えを見つけるために、気になる本をたくさん読んで真理を発見することも楽しいことです。

本を読むまでの気力や本を買うお金が無い場合でも、現在自己啓発の記事や幸せになる方法を説いた情報発信のブログを書いている方もたくさんいらっしゃいますので、その方々の記事をヒントにするのも良い方法だと思います。

または、困難や不運を乗り越えてきた歴史上の人物の伝記やノンフィクションの本を読んで自分なりの答えや真実を学ぶのも良いでしょう。

いわゆる名著と呼ばれる本には、人々の心に感動を与えるような生き方が詰まっています。
大きな困難や壁に立ちはだかったとき、どう考え、どう乗り越えてきたのか、非常に勉強になることがたくさんあるのです。

病気の方は、今まで無理をした自分を労わりながら、しばし休憩の時期と思い養生してくださいね!

またこの時期は来たる幸運期に備えて「徳を積む」チャンスでもあります。

徳を積む具体的な方法は下記の記事を参考にしてくださいね!

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衰運期に気を付けること

衰運期で気を付けることは、愚痴や不平不満を言わないこと、自分をあまり卑下しすぎないこと、焦ってすぐに良くなろうと思わないことです。

衰運期の時期は物事が空回りしやすく、なかなか思い通りに進まないことがあります。

仮に自分の失敗で何かを失い周囲に迷惑をかけるようなことがあっても、それは次への教訓として受けとめ、必要以上に自分を責め過ぎないでください。

人は落ち込みすぎるとやる気をなくし、意欲もなくし、自信もなくしてしまいます。

また早く良くなりたい、実績を上げたい、一刻も早く不運から抜け出したいと焦ってしまいがちですが、これはサーフィンに例えると波がないのに波に乗ろうとする状況に似ています。

このような時は、やはり好機である波(幸運)が来るまでじっと耐えて待つしかないのです。

待つことはとても大切なことです。
待っている間に自分の内面(心)を充実させましょう!

占いによる衰運期について

ここで1つ大事なお話がありますが、衰運期が占いでいう大殺界や天中殺、空亡などと思い込まないことです。

人によってはそのバイオリズムがピッタリとマッチすることもあるかもしれませんが、それは絶対ではなく、あてはまらない場合が多くあるのです。

実際に何をやっても良くないという四柱推命でいう空亡の時期は、他の占いで見れば幸運期かもしれません。
空亡の時期なのに、手相では手の平に幸運を意味する開運線が昇っていることもあります。

良くお客様から「大殺界なので結婚したらいけないのですか?」と聞かれることがありましたが、その結婚が唯一のチャンスの時期かもしれませんし、そのチャンスを逃すと次は良いご縁がないかもしれません。

結婚は両家の状況や縁、タイミングのすべてが揃った幸運の結果の一つなので、大切な人なら占いに振り回されずに、タイミングを逃さず結婚するようにアドバイスしていました。

私の知り合いで、気学で入籍の良い日を占ってもらい、年も月も日もベストな日になるよう半年も待って入籍したのに、わずか9ヵ月で結婚生活は破綻してしまった方がいます。

このように、良い時期に結婚したとしても必ず幸せな結婚生活が続く保証はないですし、逆に悪い時期に結婚したとしても、幸せに生活している方もたくさんいらっしゃいます。

大切なのは、2人の縁とお互いを敬う心と結婚生活を幸せにしようとするお互いの努力ではないでしょうか。

ところで、私自身はあまり、空亡や天中殺は気にしていません。
衰運期の本当の意味とは、内面を磨き、次の収穫に備えて種をまく時期だと捉えているからです。

晴耕雨読(せいこううどく)という言葉があるように、その時に最も適した過ごし方があり、同時にいつでも次のステップに移れるように知識の拡充や、志を遂げるために静かに準備を進める時期だと考えるからです。

話しが少しずれてしまいましたが、衰運期とは、必ずしも生年月日で割り出すものではなく、自分の感覚や状況で判断して、占いは参考や気を付けるヒントにしてくださいね!

全てが幸運期

幸運や衰運は波のようなバイオリズムであり、表裏一体であり、盛運期は、昼を輝かせる太陽のようで衰運期は夜を輝かせる月のようでお互いになくてはならないものになります。

人は不幸を経験するから、本当の幸せを実感することができますし、美味しいものを食べるから不味いものがわかるようになります。

幸運も衰運も生きている上ではどちらも必要で、陰陽のように昼と夜のようにセットでもあるのです。

また、幸運期の長さや衰運期の長さは人によって様々で、幸運期が半年の人もいれば、何年と続くこともあるでしょう。

その幸運期の中でもやはり衰運期が存在し、衰運期の中にもやはり幸運期が存在します。

例えば、1日のサイクルでも、好調なときと不調な時がありますし、辛い時期が重なったとしても振り返れば、毎日、1分単位で連続で辛い・・ということはないと思います。

不運や不幸な時期でも嬉しいことや感動することは大小なりとも起こっていたはずではないでしょうか。

また、幸運期と衰運期、上手く行く時期と上手く行かない時期、ツイてる時とツイていない時、これは、人や一般的な常識から見た尺度で本当のことは本人しかわかりません。

一見不幸そうに見える人でも、本人はいたって幸せかもしれません。

また、「外へ出て活動する時期」である幸運期と、「内面的なものを磨く時期」である衰運期は、どちらも必要なので、神様や宇宙のように大きな存在や高い境地から見たらいずれも幸運期になるのではないでしょうか。

天から見たら、不運も衰運も全てが幸運、私たちも不運や辛いことの経験が、後から幸せへと繋がることがたくさんあります。

ですので、一般的に言う幸運期とは、「外面的に進歩し向上できる幸運期」であり、衰運期は「内面的に進歩し向上できる幸運期」になり、2つとも幸運期に変わりはなく、不運も本当の意味では、足りないところが学べる「心を豊かにする幸運期」になるのです。

まとめると、「絶対の幸運期や衰運期というものは本来無い、全てひっくるめて全部が幸運期である!」ということになります。

まとめ

今回は、幸運期や衰運期についてお伝えしましたが、衰運期や不幸について別の角度からみた解説と、本当に辛い時期をどう乗り越えていけばいいのかを体験を通してご紹介している記事はこちらになりますので、併せてご覧ください!

第二弾!不幸や不運、苦しみの原因の理由と運命を好転させる方法!

第三弾!生きるのが辛い時や苦しい時期を上手く乗り越える方法!

幸運期に入る時や幸運が訪れる前には予兆が起きる時があります。

自然を通した幸運の予兆はこちらの記事をご覧ください!

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それでは今日もステキな1日を!
Ami&Anna☆

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