顔で占う運命と運勢

顔に表れる血色や気色の種類と吉凶の判断方法を徹底解説!あなたのハートを開く人相(21)

ピンクの花と白いレース

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

人の感情や体調は顔色にでますが、日常生活に必要な事柄も顔に色となって表れます。

例えば、お金の出入りや病気やトラブル、今の恋愛の様子や子供の事、願いが叶うか叶わないかなど・・。

これは人相でいう、「血色・気色」というジャンルになり、これが見えるまでは経験と訓練が必要ですが、本日は血色や気色についてより詳しく解説したいと思います。

ところで、素直な人は感情が顔色に表れやすいのですが、人の運命もやはり素直な人は血色・気色がでやすく、今後の運命を知ることができます。

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血色・気色でわかること!

人相では、顔の輪郭や鼻の高さなどの骨格で、一生涯の栄枯盛衰(えいこせいすい)や性格、性質などを観ていきますが、血色や気色では近未来の運命の状況や運勢の良し悪しを判断します。

具体的には、

  1. 今現在どのようなことが起こっているのか
  2. 何か問題や希望があるならそれがどうなっていくのか
  3. 近未来に思いもよらない幸運や災難があるかどうか

などを主に見ることができます。

また、人相は「心相と神相」というのがあります。

心相とは、顔色と同じで自分自身が心に思っていることが出ること。

神相とは、自分自身が思いもよらないことが出ること。

人相の神髄はこの神相の「自分が思ってもいないことが血色や気色となって顔に現れる」ということではないでしょうか。

今現在の自分の願いや懸念している問題以外のことが突然起こることを、顔の血色や気色は既に予測しているのです。

この神相の場合は、色の状態で良いことか悪い事か、血色や気色が現れている顔の部位の意味で大まかにどのようなことが起こるかを予測できますが、具体的な詳細は物事が起こらないとわからないものです。

また、血色や気色などの神相を観て思うことは、「近未来の人の運命はもう既に決まっている」ということです。

顔に表れる血色・気色の種類と吉凶判断!

私たちの顔には、様々な色が現れています。

一般的に照れたり、恥ずかしい思いをしたり、好きな人の話をしているとほんのり赤みがかった血色になりますし、体が冷えると顔色も青白くなることがあります。

感情や体調が顔に色となって表れることがありますが、今からご紹介する色は、人相学による運勢や体調の変化が色となって現れた時の「血色・気色」の解説になります。

吉の血色・気色

通常の肌の色

いつもと同じ肌色は吉凶なく平穏無事をあらわす。

美色(びしょく)

艶や潤いのある透明感がある少し黄色がかったキレイな白色は、幸運、喜び、願望成就をあらわす。

紅色(こうしょく)

艶や潤いのある薄いピンク色、桜色は喜び事、人気、恋愛や色情による喜びをあらわす。

黄色(おうしょく)

艶や潤いがある薄い黄色は、財産が入ることや利益、開運、昇進をあらわす。

凶の血色・気色

濛色(もうしょく)

鉛筆の芯の粉を擦り付けたようなぼやけた淡い鼠色は、心配、病気、挫折、失敗、物事の滞りをあらわす。

暗色(あんしょく)

曇ったような暗い色は、物事の停滞、心配、損失、災難、病気などをあらわす。

赤色(せきしょく)

血の色、濁った赤色は(ニキビの炎症や新しくできた傷等も含む)喧嘩や火難、怒り、離別、剣難、訴訟、急病、トラブル、損失延滞、心労をあらわす。

白色(はくしょく)

骨のような艶のない白色は、憂い、病気、死亡、深い悲しみなどをあらわす。

青色(せいしょく)

皮膚上に見える静脈のような青色は、驚き、怒り、損失をあらわし、青黒い色は病気、災い、苦しみなどをあらわし、青白い色は悩みや心配、葛藤をあらわす。

黒色(こくしょく)

薄黒い色、焦げたような黒褐色や赤黒い色は、物事の不調、停滞、災い、悩み、大病、陰謀等をあらわす。

褐色(かっしょく)

焦げ茶色のことで、火災、高熱をあらわす。

引用記事
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その他にも、色をもたない無色の気色というのがあります。

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無色の気色

無色の気色とは、自分の皮膚の色と同じかやや白っぽく見える色で、近くで見ると皮膚は盛り上がっていないのに、90cm以上離れて見ると皮膚がやや盛り上がっているように見える気色のこと。

これは、皮膚の下にある氣(エネルギー)が皮膚上に現れた状態になり、無色の気色は、艶や潤いがあると良いことが起きます。

固定色とは

いつも出ている色や変化しない色を固定色といいます。
固定色は、基本的には運勢の判断には用いません。

固定色とは、過去に出来た色のことで、例えば、男女関係で問題が重なりそれが長引いたため、目尻付近に茶色い色が残ることや、過去に大きな問題があってその時の血色が固定化して残っている色のことを固定色と言います。

その他、年中顔が赤いのも固定色になりますし、アトピーや皮膚炎、ステロイドによる色素沈着や、自分で皮膚を掻いた後や怪我の跡が残っているのも固定色になります。

重要ポイント

固定色に他の色が混じったり、急にかゆみを帯びて赤くなったり、他の色が固定色の周りを囲ったりして変化すると現在の運勢判断の材料(判断の元となるもの)に変わります。

血色・気色の艶や潤いについて

血色や気色に艶や潤いがあるのは全て吉となります。

基本的に艶や潤いがある血色・気色は、「美色・紅色・黄色・無色の気色」のみとなります。

艶や潤いがある肌の状態とは、乾燥している肌ではなく、かといって皮脂でべとべとしている状態でもなく、通常の健康な肌の状態をいいます。

その健康的な皮膚上に出る血色や気色に、生き生きとした柔らかい光(曇りガラスから出るような光)が肌から出ている状態を艶や潤いがあるといいます。

曇りガラスの電球

別の言い方だと、艶や潤いがあるとは、一見見て明るく冴えた色でも、暫く見ているとどんどん曇りくすんで見えるのは艶や潤いがある状態とはいいません。

逆に一瞬薄暗く見えても暫くすると朝日が昇るように、皮膚の内側から柔らかい光が放たれるような状態が艶や潤いがあるといいます。

ですので、本当の艶や潤いがあるかは、肌の上や顔全体に出ている血色・気色を最低でも10秒以上は見ないと判断できません。

艶や潤いがある美色になると、1分どころか、5分以上見続けても美しいきれいな冴えた明るい色が呼吸をしているように出続けます。

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血色や気色の過去・現在・未来

血色や気色を判断するには、その色の状態、勢いで過去のものか、現在のことか、近未来に起こることかを判断します。
気色は基本的に何かが起こる一週間以内から現れ、その事柄が終わったら直ぐに消えるか1週間位残っていることもあります。

血色や気色の勢いで過去や未来を判断する方法

  • 過去を表す色は、はっきりしているが何となく色に勢いがないか、もしくは少しぼやけた状態。
  • 現在を表す色は、色に勢いがあり、動いていてはっきりしている状態。
  • 近未来を表す色は、血色だと皮膚の奥で待機している状態でまだハッキリとしていないが秘かな勢いがある状態で、気色線(線状の気色)だと細く締まって見えて、微かに動いているようにも見える状態。

過去や未来を判断するのは難しいことかもしれませんが、何か線や色が出ていて過去も現在もまだ何も起きていないのであれば、それは未来を示す色になります。

血色・気色は健康状態も教えてくれる!

血色・気色は近未来の運勢を判断するだけではなく、体調の変化を教えている場合があります。

例えば、眉間である命宮(めいきゅう)が赤黒いのは喉の炎症や肺の病気を表すことがあり、鼻の中間位から鼻先までの年寿(ねんじゅ)や準頭(せっとう)に赤色や吹き出物が現れたら腸が食べ過ぎなどで炎症を起こしていると判断します。

その他、小鼻の周りの濛色は腰痛を表し、鼻から上唇までの縦筋である人中(じんちゅう)の赤色や涙袋の赤色は子宮の腫れや炎症を示す場合もあります。

ですので、顔に色が表れた場合、「病気のことなのか、運命上のことなのか、それとも両方を兼ねているのか」を見分けることが肝心です。

血色・気色の形状と知らせている意味!

血色や気色の大きさは、顔全体に出る時もあれば、1㎜~2㎜位の小さい点で出る時もあります。

また、長さ1cm~10cm以上の線で出る場合もあれば、小指で触れたような円状、小指で引っ張ったような楕円形など形状は様々です。

基本的に円状で出ている時は、その顔の部位の意味と色の種類で物事の状態を判断していきます。

線状で現れる気色線の時は出発点がやや大きく、線の到着点が出発点より細くなっています。

これは、原因と結果の関係で、必ずといっていいほど出発点と到着点は意味があり繋がっています。

例えば頬から小鼻に気色線が走っている場合、頬骨は人相学では「世間や知人、同僚」などの意味があり、小鼻は財運の意味があるので、「知人から何かプレゼントやお金をもらう」と判断します。

気色線の色や、出発点と到着点である顔の部位の血色や気色で吉凶を判断します。

気色線にホクロや、ニキビが当たっているか、ニキビやホクロから気色線が出発していると、相手は問題を抱えていて、関わると不快なことや障害が起こることを意味しています。

本当に良い気色線(美色線)だと、ホクロやニキビがあってもそこを避けて線が走るのです。

血色・気色はわかりだすと面白く、本人がこっそり隠していることも顔に色となって表れていれば、その秘密もわかることがあります。

例えば、商売されている方で口先では「ボチボチの利益ですよ」といっても実は商売大繁盛だったり、秘かに恋愛していることもわかったりすることがあります。

さらに、恋愛を意味する目尻の色艶で恋の状況を判断できますし、仕事の状態を判断する法令線の色艶で「仕事がうまくいっているか?業績が良いかどうか?」などなんとなくわかるものです!

ところで、血色・気色は、未来の色ならば、数時間~半年先位までの運勢をみることができます。

まとめ

はっきり皮膚上に出ている血色なら見やすいですが、特に気色になると最初はなかなか見えずらいことがほとんどです。

血色は明るいところで鏡に顔を近づけてもわかりやすいのですが、気色は顔に光が直接あたらない少し暗い場所で50cm~90cm以上離れないと見えません。

気色は、照明が薄暗いバーか、電球色(暖かみのある落ちついた光)の室内などが最初は見やすいかもしれません。

個人的に、夜の電車の中は血色や気色が見えやすいと思います。
時々、他人様のお顔で一人鑑定している時もありました(笑)

また、気色は皮膚の表面を動いていたり、出たり消えたり、皮膚の上に霧状になって見えたりします。

そんな血色や気色を文字だけで伝えるのはなかなか伝わりづらいものがあるかもしれません。
しかし、自分や他人の気色が一度見えるようになると、その後は意識して観ようとするとわかるようになりますよ!

血色や気色は何かお知らせがあるから出ているのであって、何もない平常な時は出ていません。

先日、友人の顔に気色線が出ていたので、その話をしていると10歳の友人の息子さんが突然「僕も見えた!ここだよね!」と指を示してくれました。

10歳の子が見えているのは私も初めての体験でビックリしましたが、見る人の眼力や見ようとする意志力が必要なのかもしれません。

今回ご紹介した顔に現れる血色や気色を使った実際の運命鑑定の判断方法は「実践鑑定編」として別途記事を作成しました。
血色や気色が、どのような形で顔に現れるかも画像で解説しています!

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