ニキビ占いで簡単に運勢を判断する方法！あなたのハートを開く人相（23）

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

人相学で運命を判断するには、骨格や肉付き、シミやホクロの有無や皮膚の陥没、傷などの悪い相があるかないかを観ていきます。

現在や近未来の運勢を判断する方法は、肌の色つやの状態や顔に出る色である「血色・気色」の他に、顔にニキビ（吹き出物）ができているかどうかで判断していきます。

その中でも、比較的誰でも簡単に現在や近未来の運勢を予測することができるのは「ニキビ占い」になります！

顔にニキビが表れた場合、どの位置にニキビができたかで運勢を観ますが「体調不良でできたのか、運勢上のことなのか、それとも両方を兼ねているのか？」を見分けることが肝心です。

そこで本日は、誰でも簡単にわかる「ニキビで運勢を判断する方法」をお伝えしていきたいと思います。

ニキビ（吹き出物）ができる意味

ニキビは肌トラブルの1つですが、東洋医学ではニキビは「内傷病」と呼ばれ、できる位置によって身体の不調や病気、内臓の弱っているところがわかるといわれています。

人相学でも「にきび」は体の不調を示す意味の他に、顔にできる部位によって運勢も判断することができます。

基本的にニキビに良い意味はなく、運勢的に観れば9割以上が、「物事の不調、トラブル、困難、他人からの怒りを買う」などのマイナスの意味しかありません。

また、ニキビは赤く炎症することもありますのでその場合は、人相の血色や気色の種類である『赤色（せきしょく）』の意味も兼ねるケースもあり注意が必要です。

しかし、悪いことばかりではなく、ニキビが運勢を象徴するものとして現れた場合は、それを先に知ることによって人との無駄な争いや喧嘩、思わぬトラブルなどの凶事を回避することができる場合があるのです。

ニキビ占いのポイントとニキビの種類

ニキビの数

ニキビ占いをするにあたっては、顔の部位に1個、または2、3個までを判断の材料とし、同じ場所にたくさん出来た場合は悪色とみなし運勢の滞りとして判断します。

ニキビの種類

ニキビは人相学では「苞：ほう」の一種となりその種類は9種類以上あります。
苞の種類の意味は、ニキビ占い第二弾で解説していますが、基本的にニキビ以外の腫れ物や赤点も判断の材料とします。

ニキビは、小さな白ニキビは様子を見て（赤く炎症する可能性あり）赤い小さなニキビや炎症したニキビ、膿をもったニキビは運勢の障害やトラブル、体調不良を教えるものとみます。

膿や炎症、ニキビの芯が全くない「うるおいのある淡いピンクの苞」のみが恋愛の喜びがあることを告げています。

恋愛の喜びが起こる時の苞のサイズは小さくて、皮膚が少し盛り上がっているように見えますが、決してニキビではありません。

ニキビの状態で今後の運勢を判断する方法！

ニキビはほとんどが、「失敗や物事の不成就、誰かがあなたの事を怒っていたり、問題のある人物との関わりを知らせていたり、健康上のトラブル」があることを教えていますが、ニキビの状態によってそれが軽く済むのか、長引く問題か、直ぐに事が終わるのかをある程度判断することができます。

ニキビ占いを意識しだすと、「こんな些細な日常のことまで！」と思うような小さな出来事でも、自分自身（あなたの潜在意識）が顔にニキビを通して教えてくれることがあります。

これは、夢占いや人相の血色・気色でも同じことが言えます。

【実践】二キビ占い！

それでは、実際に顔の特定の部位に表れたニキビで、運勢を判断する方法を例えを通して解説していきます！

①の部位にニキビや赤点が現れると何事も望みは叶いにくい

①の位置にできるニキビは、実行しようとしていることが失敗に終わるか、今からやろうと思うことが後に災難やトラブルの元となることを警告する為に稀にニキビとなって現れることもあります。

ここは天中（てんちゅう）という神仏を現す重要な部位になるため、先祖供養をしていなかったり、天や人に背くような生き方をしていたりすると、この部位に吹き出物やニキビが現れることがあります。

基本的に神仏や目上の怒りを買っている時にニキビができますので、心や生活態度、生き方を改めたら災難を逃れられる場合もあるでしょうし、心や生活態度を改めれば災い転じて吉となる可能性もあります。

②の部位にニキビや赤点が現れると目上の人とのトラブルに注意が必要！

②の位置のニキビは、仕事であればあなたの評価が落ちている時で、昇進などは難しい時期になります。

この部位は天停（てんてい）と呼び、官公庁や裁判などを現す場所であるため、それらの関係で問題が起こることを警告している場合もあります。

この部位にニキビが現れる時は何事も慎重に誠実な言動をすることをおすすめいたします。

③の部位のニキビは仕事上や進路についてのトラブルのサイン

③の位置は、官禄宮（かんろくきゅう）と呼び、専業主婦の方は稀に夫のことを教えていることがあります。

ここにできるニキビは、夫の病気や金銭の問題、仕事上で都合が悪い出来事が起こることを暗示しているケースもあります。

勤めている方なら、仕事上の失敗や失言で目上の誰かが怒っていることを示しているケースもありますし、就職活動中の方だと履歴書を送った企業の結果が不採用になるケースもあります。

官禄宮のニキビは、仕事上や進路でトラブルや問題が起こることを警告しています。仕事を象徴してニキビが出ているなら、書類や文章のミス、発注ミスなどに気をつけて、仕事を無理に進めていくことは避けて慎重に1つ1つ判断していきましょう。

④眉間の小さなニキビは、望みがかなわない事を知らせている

④の位置にできる眉間の小さなニキビは希望が叶わないことを告げています。

眉間付近に突然赤みを伴うニキビや赤点が出たら、人との言い争いや喧嘩など、自分が怒るようなことが起きる場合があります。

人によっては、突然急に眉間がピリピリ痒くなって赤くなり、その直後に上記のような不快な出来事が起こることもありますし、ニキビが消えるまでは事故にも注意が必要です。

眉間は自分の日常生活に関わることや、対人関係の吉凶、平素なことなどもニキビや何らかの色となって現れることがあるのです。

眉間は重要な箇所になりますので、2つの記事を書いています。

check１願いは叶う？叶わない？！願望成就は命宮（眉間）の色つやでチェック！

check２印堂（眉間）は運気のバロメーター！

⑤目尻付近のニキビは恋人や夫婦喧嘩に注意が必要

⑤の位置にできるニキビは、稀に別れを暗示する前に出ることがあります。

女性なら自分の左目尻にニキビができたら自分が原因で愛情問題のトラブルが起こることを告げ、右目尻だと相手が原因になります。（男性は左右が逆）

ケンカにならなくても、相手があなたに対して勘違いか何かで勝手に怒っている場合もあります。
誰かが怒っているのをキャッチしてニキビが現れた場合、必ず全てがトラブルに発展するとは限りません。

人は原因があって怒っていても、態度や言葉に出さない人もいるからです。

その他、目尻に「うるおいのある淡いピンクの苞」が現れたら恋愛や愛情面でうれしい出来事が起こります！

⑥鼻の付根のニキビや赤点は、胃病か体が疲労しているサイン

⑥の位置の鼻の付根であるこの部位は疾厄宮（しつやくきゅう）と呼び、ニキビができると運勢的には家庭内のトラブルや他人から何らかの被害を受けることを示していますので、何事も無理をせず注意が必要です。

⑦鼻のニキビや赤点は急な出費や金欠に注意

⑦の位置の鼻全体であるこの部位は、自分自身や生活に必要な金運をみる場所です。
特に鼻柱や鼻の頭、小鼻にニキビができたらお金が出ていくことを暗示しています。

健康面でいうと鼻の付根より下は、小人形法では腹部にあたります。

人相の十三部位で言えば、年上・寿上が小腸、準頭が大腸、直腸、肛門にあたるので、ここにニキビや赤点ができた時は食べ過ぎにより腸が炎症している可能性もあるので、暴飲暴食や、消化の悪い油っこいものはさけて食生活を改善していきましょう。

⑧涙袋のニキビは目下の人や子供のことでトラブルのサイン

⑧の位置の涙道にニキビができたら、年下や後輩など、自分より目下の誰かとトラブルや問題が起こることを告げています。
子供がいる方であれば子供との口論や子供に関する問題が起こることを教えています。

この場合も女性なら右側が異性、左側が同性を示します。（男性は逆になります。）

⑨頬骨のニキビは世間や同僚、仲間の誰かが怒っているサイン

⑨の位置の頬骨付近を人相では顴骨（かんこつ）と呼び、ここにニキビや吹き出物ができると、同僚や知人、ご近所さんなど、世間の誰かが、あなたに反感を持ったり怒ったり、嫉妬している可能性があります。

頬骨の髪の毛の生え際付近にニキビが出来る場合は、妬みや嫉妬など陰であなたを良く思っていない人物がいることを教えていますが、顔の正面ではない横顔にできるニキビは何か被害にあうことはほとんどありませんので、あまり気にする必要はないでしょう。

⑩人中にニキビができると口論に注意！

⑩の位置である鼻の下2本の縦筋である人中にニキビができると、運勢的には「言葉に注意」の意味があり、夫婦喧嘩や恋人、親しい人とのケンカや口論に注意を促しています。

健康面で見れば人中（じんちゅう）の赤ニキビや赤点は子宮の腫れや炎症を示しているケースもあります。

女性は生理が始まる前に人中にニキビが現れることがあります。

⑪法令線上のニキビは仕事の失敗やトラブルに注意

⑪の法令線上にニキビができると、仕事では社内や取引先とのトラブルや、顧客からのクレームなど仕事上で何か問題が起こることを教えています。

トラブルが防げないケースも勿論ありますが、自分の思い違いや勘違い、書類上のミスなど自分から問題を起こすのは防ぎたいものです。

健康面では、自転車で転倒したり転んだりするなど足のケガにも注意が必要です。

⑫唇の周りのニキビは飲食や言葉に注意

⑫の唇の周りや口角辺りにニキビができたら、食べ過ぎで胃が疲れているか、運勢的には「言葉による失敗」の前兆なので対人関係には注意が必要です。

例えば、悪気がなく話した言葉やうっかり言ってしまったことが、相手を傷つけたり、後のトラブルに発展したりする可能性を知らせていますで、特にニキビが治るまでは言葉に十分気をつけましょう。

⑬顎のニキビは食べ過ぎに注意のサイン

⑬の顎の位置に一つか二つ、多くても三つ位までの大きなニキビ（苞）ができている時は下腹部の炎症が起きているサイン。

主に食べ過ぎによるものですが、油っこいものや冷たいビール、お酒、炭水化物や糖質の摂り過ぎに注意が必要です。

顎は地閣（ちかく）と呼び、顎が汚かったり、ニキビが多くできて皮膚がボコボコしている状態は、家の中が散らかっていたり掃除をしていない人に多く見られます。

家の中を清潔に保つようにすると顎のニキビも収まることがあります。

上記は比較的人相に現れやすいニキビ占いの解説をしましたが、他にもニキビ判断はできる部位によってたくさんの意味がありますので、続きは第二弾でお伝えしたいと思っています。

ニキビ占いのポイント

ニキビ占いの判断のポイントは、現在の自分の状況や環境、健康状態と照らし合わせて自分なりに判断していくことになります。

上記のニキビ占いは、ニキビ（吹き出物）が運勢上や健康上の変化として現れた場合の解説になりますので参考にしてくださいね。

また、ニキビができたからといって、上記の意味が全てあてはまるというわけではありませんし、ニキビができても運勢上では何も起こらないケースもあります。

ニキビは、体調の不調や運勢上の注意として現れるだけではなく、ホルモンバランスの乱れや物理的な刺激でニキビができることもあります。

例えば、「肌を不衛生な手で何度も触る、髪の毛が肌に触れることからの刺激、化粧品やシャンプーの成分が毛穴に詰まる」など物理的な刺激が原因でニキビができることもあります。

ただ、顔の正中線である十三部位や十二宮にできるニキビに関しては、運勢判断の参考にして差支えないと考えています。

また、ニキビが出来た時に、自分自身がどのように感じるかも大切になります。

ある程度の人相の知識があり、ニキビ占いに慣れてくると、「このニキビは物理的にできたものか、運勢上のことを知らせているニキビか」なんとなく判断することができるようになります。

また、今回のニキビ（吹き出物）判断は、大人の女性、男性の為のものですので、思春期特有のニキビは解釈対象外になります。

まとめ

ニキビや吹き出物は美容上だけでなく運勢上でも無い方が良く、運勢を象徴してできたものならば「気を付ける」ことで不要な災難を避けることができる可能性もあります。

また、できてしまったニキビは少しでも早く治るようにお手入れをしてあげましょう。
肌を清潔に保ち、場合によっては薬やニキビ対策の化粧品で消炎してあげることも大切です。

最後に、自分たちの「顔」は手相と同様に人生の縮図であり、現在や未来の運命を判断することができる「相術」です。

人相の知識が少しでもあると、見た目の印象だけでなく、自分との相性や相手の性格や性質を知る一つの良いきっかけになりますよ。

追記：2024年4月

今回ご紹介していないニキビ占い実践編や、ニキビ（吹き出物）の状態でわかるトラブルの進行度などを解説した「ニキビ占い第二弾」の記事も参考にしてくださいね。

私たちのブログでは、人相の記事も書いていますので特におススメの記事をご紹介いたします。
時間があるときに読んでみてくださいね！

人相では、顔を三分割して一生涯の運勢の流れを判断することができます。

上停は初年運、中停は中年運、下停は晩年運をあらわしますが、その詳しい判断方法はこちらの記事をご覧ください！

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