マスカケ線の手相を持つ人の性格と人生の傾向を解説！

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

マスカケ線と呼ぶ、手のひら上部を横断している1本線が刻まれている手相の方がいます。

マスカケ線を持つ方は、良くも悪くも浮き沈みが激しい人生になる傾向もありますが、もし自分が大きな志や願いを持ち、その道に向かってがむしゃらに努力をしていくと、驚くような才能を開花させて人生を謳歌していくことができます。

今回は、そのような特殊な手相として知られる「マスカケ線」の基本的な意味についてわかりやすく解説していきたいと思います。

マスカケ線とは？

マスカケ線という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、マスカケ線は一般的には「百握り」、「天下取りの手相」と言われ、昔から特殊な手相として知られてきました。

豊臣秀吉や徳川家康がこのマスカケ線を持っていたことは有名な話です。

一見すると、手の平に「て」という字が刻まれているように見える線ですが、マスカケ線を持つ方は、先天的に運が強く、生まれる前に「自分はこうやって生きるんだ～！」と強い志と思いを持って生まれてきている方なのです。

その為、自分が予め予定していた志していた生き方や、こういうことをやりたいと強く思う目標に巡りあって努力をすれば、苦労はつきものですが、その道のトップとなり大成功の人生を送る可能性があります。

しかし何の目標も持たず、ただ漠然とした日々を過ごしていくと、本来持って生まれた強い運を活かしきれず、平凡な人生を送ることになります。

マスカケ線は感情線と知能線が1本の線になっている

ところでマスカケ線とは、感情線と知能線が合体して1本の線になって手の平を横切る線になります。

マスカケ線が手相にある人は強運の持ち主なのか？！

「マスカケ線の人は強運の持ち主で、何の努力もしなくても運が開いていく」という説も飛び交っていますが、それは大きな間違いです。

確かにマスカケ線を持つ方は、前世に素晴らしい才能を開かせ、今世に強い発願をして生まれてきている人なのですが、今世もそれに見合うだけの努力、もしくはそれ以上の努力をしないと平凡な人生か、うだつの上がらない人生で終わってしまいます。

人並みの努力では、マスカケ線の人の運は開いていかず、オリンピックのコーチのように自分をビシビシ鍛えて磨いてくれるような人と出会ったり、自ら厳しい環境に飛び込んでいったりしないと、マスカケ線の運は開花しないのです。

しかし、もし自分の目標が明確となり、それに向けて必死の努力をし才能を磨いていくと、驚くような能力を発揮し、スーパー人生を送る可能性が大いにあります。

マスカケ線を持っている方は、まるで磨けば光るダイヤモンドの原石のような方とも言えるでしょう。

両手にマスカケ線を持つ人の性格

左右どちらかの手がマスカケ線の方は以外といらっしゃいますが、右手も左手も両方ともマスカケ線の方は、100人に2～3人の割合となり、あまり見かけない手相の一つになります。

このマスカケ線を両方の手に持っている方は大変個性的な方が多いのが特徴です。

マスカケ線の方は、善悪両方に強く、「良い方に行けば天下を治め、悪い方に行けば、悪の道にはまってしまう」というように両極端な運勢を歩む傾向が見られます。

そのため、人生において自分を善導してくれる良き人と出会えるかどうかがキーポイントになります。

また、人と違う手相を持っているということは、人と違う才能や能力が眠っているとも言えます。
知能線と感情線が合体しているため、いろいろな可能性を秘めている人なのです。

また、マスカケ線は１本とは言え、とても長い線ですから、何かを継続して続けていくことができる能力に長けています。

自分が目標や目的を定めたら徹底的にやらなければ気が済まない性格で、自分の全精力を注ぎ込み、周囲をアッと驚かせるような成果や実績を挙げることができます。

ますかけ線の持ち主は、人を惹きつける魅力も持ち合わせているため、スポーツや芸術の分野で活躍すればカリスマ的なリーダーになれるでしょう。

また、仕事においては人に使われる仕事に就くより、自ら起業するか、組織の代表となって人を上手に使っていく仕事の方が向いています。

仮に会社員であっても、役職を与えられ部下を持って人を動かす立場や、人を指導する立場に立つ環境の方が、本人も働きやすいと感じる傾向がみられます。

ただし、このマスカケ線の性格がマイナス方面に出ると「不平不満が多い」「頑固」という烙印を押されてしまうこともあります。

よく言えば個性的となりますが、悪く言えば「クセが強い性格」とも言えるため気をつけましょう。

マスカケ線を補う線

マスカケ線の人が才能を磨く努力を続けていくと、それを補うような下図の線が出現します。

このような支線が出ているマスカケ線を持つ人は、後天的な努力をしている人で、新たな能力や才能を発揮し開花させていくことができるでしょう。

どの丘に向かって支線が伸びているかで、どのような才能や能力が身についてきたかを知ることができます。
詳細は下記の「手相の丘（おか）の意味」の解説を参考にしてくださいね。

変形マスカケ線

変形マスカケ線とは、本来一般的な感情線と知能線を持っていた人が、後天的な努力によって感情線や知能線が伸びてきてマスカケ線のような形になった手相の線です。

変形マスカケ線には様々な形がありますが、多く見られるのは、感情線から知能線に橋渡し線が伸びて変形マスカケ線になっているケースです。

下図を参照

上図の場合は、感情線から枝分かれした線が生命線に到達した変形マスカケ線の一種となります。

この線を持つ方は、大変個性的な性格で、リーダーシップ力もあり、自分が目標や目的を定めたら徹底的にやり遂げます。

また、後天的な変形マスカケ線を持つ方は、大変な苦労や葛藤を乗り越えてきた人で、その分人の心の痛みがわかり、感情も豊かで優しい人が多いのも特徴になります。

自分を磨いてきた結果として、人間的にとても魅力的な人が多く、人に頼られ、人に愛される人になります。

後天的にできた変形マスカケ線の人の人生の後半は、比較的穏やかで豊かな人生を送ることができるでしょう。

マスカケ線に神秘十字形は出るの？

マスカケ線を持つ方の手に、神秘十字形が出るか疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、もちろん、マスカケ線を持つ方にも神秘十字形は刻まれます。

マスカケ線を持つ方は浮き沈みが多い人生を歩みやすい傾向があるものの、自分が本当にやりたい事を見つけたら大成功を収めることができる人です。

マスカケ線のような運の強さを持つ方の手の平に神秘十字形の意味が加わると、たとえ浮き沈みがある人生の中でも、天の助けや人からの援助、九死に一生を得るような奇跡が起きるなどの何らかの救いが入ります。

また、大きな災難が小さな災いで済む徳の高さも併せ持ちます。

自分の手に神秘十字形が刻まれている方は、信仰心があるなしに関わらず、先祖や神仏を始め、人への感謝の心を忘れない日々を過ごしていくと、より一層目に見えない世界からのご加護も厚くなるでしょう。

神秘十字形の詳しい意味を解説している下記の記事も併せてご覧ください。

必見！【手相占い】神仏に守護されていることを示す手相の線！神秘十字形・仏眼・テンプルの解説！

まとめ

今回は、マスカケ線について解説しましたが、両手ともマスカケ線を持っている人の場合、大変ユニークな方が多く溢れる才能を持っており、マスカケ線の特徴がより強調されます。

人の上に立ち、指導者としても活躍できる人ですが、自分が本当にやりたい仕事に就いている人であれば、存分に自分の才能や能力を発揮できるでしょう。

そのため、マスカケ線を持つ方はまずは自分が何をやりたいのか目標をしっかり定め、そこに向かって突き進んでいきましょう！

マスカケ線の人の特徴としては、楽な環境や安逸な環境では本来の才能が発揮されずらいため、敢えて厳しい環境に飛び込んで自分を良い意味で追い込み、何事にもチャレンジする人生を送りましょう！！

そのような生き方こそ、本来持って生まれた才能や能力がメキメキと現れて頭角を現していくと思います。

最後に、マスカケ線とは、感情線と知能線が合体した相になりますので、感情線について解説しているこちらの記事もあわせてご覧ください。

知能線の意味はこちらに解説していますが、主に知能線には自分の才能や能力や適職などが分かりますよ！

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Ami&Anna

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