ほくろ占いの意味をわかりやすく解説！☆あなたのハートを開く人相（16）

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

ほくろは医学的にはメラニン色素が皮膚表面の一部に集まって出てきた良性腫瘍のことで、「黒子：こくし」や「色素性母斑：しきそせいぼはん」と呼ばれています。

人相学では、顔にできたほくろの位置で、かかりやすい病気や引き寄せる運命、性質などを観ていくことができます。

また、人相と言えば『ほくろ占い』と真っ先に思いつく方も多いのではないでしょうか？！
私たちも人相学を勉強し始めた頃に、一番興味が湧いたのは『ほくろ占い』でした。

ほくろは、顔や体など大抵の人にあるため、簡単に占うことができますが、ほくろについて色々と詳しく学び実践鑑定をしていく中で、実はそう簡単ではないことがわかってきました。

そこで今回は、人相学からみた顔の黒子（ほくろ）について詳しい意味と解説をしていきたいと思います！

顔に表れる黒子（ほくろ）でわかること！

昔から人相学では、顔に表れるほくろの部位（場所）で、持病や性質、運命の傾向を判断していました。

また、顔のほくろと身体のほくろは一部連動しています。

例えば、鼻にほくろがある人は、背骨付近にもほくろがあり、目の周りにほくろがある人は、胸の周囲にもほくろがあり、鼻の先にある男性のほくろは、男性器の先にもあり、女難の相として観ることができます。

ほくろでわかることは、そのほくろの出た部位や種類によって「健康状態」か「運命や性質」を観ることができるのです。

ニキビで運勢を占う方法は、こちらの記事に詳しく解説しています！

check!ニキビ占いで簡単に運勢を判断する方法！

また、ほくろがあっても無いとみなす、「意味を持たないほくろ」もあるのです。
詳しく判断するには、相当の経験や知識が必要になります。

ほくろの種類

ホクロは人相学上23種類あるといわれ、一般的なほくろ以外に、黒豆のように盛り上がっているのを黒豆班（こくずはん）、黒豆のように大きくて、雀のたまごのように薄い斑点があるのを雀卵斑（じゃくらんはん）といいます。

雀卵斑は、ソバカスとは違う意味になります。

黒豆班がある方は、顔のどの部位にあっても離婚しやすい傾向があります。

しかし、本人の心がけや結婚する年齢、結婚する相手によってその運命が変わることもあります。

また、黒色ではない真っ赤な艶のあるほくろは、老人になったら茶褐色に変化する寿班（じゅはん）と呼ばれる「長寿の印」となります。

真っ赤なほくろの多くは、人によって35歳以上から体中に増えていきます。

ほくろの吉凶とは？！

一般的には黒く艶があって盛り上がっているほくろや黒いほくろは『生きぼくろ』として吉の意味をもち、色が薄くて茶褐色のものは『死にぼくろ』といい、凶の意味をもつと言われています。

しかし、観相学の大家が書かれている沢山の相書で学んだことや実践鑑定の結果、一部の部位にある生きぼくろを除きほくろは全て凶兆となります。

厳密にいうと凶というよりも、ほくろは「人生上の注意信号や因縁の象徴」として判断します。

人相学的にほくろは損失や病気、災難の他、「他人からくる災い」や「他にどうすることもできない事情の下で起こる災難」の意味があります。

またほくろではなく、傷や水疱瘡（みずぼうそう）痕、皮膚の陥没などは「自分から起こす災い」の意味があるのです。

ほくろの色や種類をもっと厳密に言うと・・・

ほくろはあるなら色艶があるか、多少盛り上がった生きボクロのほうが良く、吉にはならないけど凶の意味が薄くなることもあります。

また、ほくろがあっても色艶が良ければ無いものと判断することができるか、凶兆とは観ないということになります。

しかし、顔の部位によっては黒く色艶が良くても悪い意味を持つほくろもあります。

特にほくろで注意しなければならない色は、

などになります。

上記のほくろは、皮膚表面に浮き上がっているほくろではなく、皮下組織や体内から深くでてきた根が深いほくろになります。

このようなほくろは除去しても、再発して出てくるケースもあります。

逆に凶の意味をもたないほくろは、除去したら再発することもほとんどありません。

同時に、ほくろに毛が生えているものも、凶の作用がなくなったか、悪い意味が軽くなっていると判断します。

ほくろが多い人、ほくろが少ない人の特徴

ほくろには良いという意味はほとんどなく、なくても良いものなのです。
実際にほくろが顔に全くない人もいます。

顔にほくろが全くない人や、ほとんどない人は、性格や気分が非常に明るく性格に裏表がなくサッパリとした人で運の巡りが良い人です。

逆にほくろが多い人は、どんなに明るく見えても実は性質が陰気であったりクヨクヨしやすかったりする傾向があります。

人相にも流年（りゅうねん）がありほくろも判断材料となる！

手相学には『手相流年法』があり、自分にとっての転機となる年が、いつ（何歳で）どのようなことが起こるのかを具体的に読み取っていくことができます！

同時に人相学でも流年があり、顔に年齢をあてて、黒子（ほくろ）や傷跡、肌の色変わり、皮膚の陥没などをみて、その年齢にあたる運勢の良し悪しを判断していきます。

このように、顔の部位だけでほくろの吉凶を判断するだけではなく、人相上の流年でも「ほくろ」は、病気や損失、思わぬ災難がいつ起きるのかの判断材料として観ることができます。

顔の部位で判断するほくろ占い

古代中国の相書では、顔を左右に各130部位、合計260部位にわけてその場所の形や肌の状態、ほくろやシミ、痣（あざ）、傷跡などを観て運命や性質を判断する方法を記してあります。

私たちが人相を観る時は、顔を120部位以上にわけて詳しく観る時もありますが、基本的には十二宮、十三部位、その他の部位を観て判断していきます。

もしくは、顔の部位に特徴があるところ、際立っている所、一目見て判断できる場所を観ることもあります。

顔の部位には様々な意味があります。例えば、

などになります。
この部位について詳しく解説した記事はこちらになります。

check!顔の十二宮と色で判断する日常の運勢と吉凶！

check!顔の重要ポイントである十三部位で占う未来の健康と運勢！

このように、ほくろは顔のどの部位にあるかで、その性質や運気、運命を判断することができます。

顔のほくろ占いで運命の傾向を判断する！

ここでほくろが、「顔のどの部位にあればどのような傾向があるか」を一部ご紹介します。

全ての顔の部位のほくろではなく、注意したほうがいい部位のほくろになります。

①額の最上部の真ん中（天中）のほくろ

額の生え際の中央にほくろがある方は不信心な方が多く、自分が思ってもみない災難に度々あいやすくなります。

ここのほくろは、名声がある人や地位が高い人から受ける恩恵が少ない傾向がありますので、自分で運命を切り開いていく努力が必要です。

神仏や先祖を敬う気持ちや、目上や両親を大切にする気持ちを持って実行に移せば、運命が良い方向に変わってくる可能性があります。

②額の中央（官禄宮）のほくろ

額中央にほくろがある方は目上と対立しやすく、その為目上からの引立てが少ない傾向があります。

既婚女性の方は夫が病弱か、頼りにならないため夫において苦労が多くなります。

もしくは、女性側の反抗心が強いか気が強すぎて、夫を立てる気持ちや大切にする思いが足りず夫婦仲が悪くなりがちです。勝気を改め優しい気持ちで相手に接するように努めると夫やパートナーと良好な関係を築いていけるでしょう。

③左眉頭の延長線上の額の骨が少し出ている場所（月角）のほくろ

女性は左眉頭付近を上に延長線上に伸ばした箇所に、少し額の骨がボコッと出ている箇所があります。その場所は人相では月角（げっかく）と呼びます。

この場所にほくろがある方は、母親との縁が薄いか母親と対立しやすい傾向がありますので、母親を労わる（大切にする）気持ちを持つように心がけましょう。（男性は逆で父親になります）

④右眉頭の延長線上の額の骨が少し出ている場所（日角）のほくろ

女性は右眉頭付近を上に延長線上に伸ばした箇所に、少し額の骨がボコッと出ている箇所があります。その場所は人相では日角（にっかく）と呼びます。

この場所にあるほくろは、父親との縁が薄いか意見が合わない傾向があります。（男性は逆で母親になります）

⑤眉間（印堂）のほくろ

眉間にあるほくろは、女性は気が強すぎて夫運が悪くなります。
①②の場所にあるほくろも同じ意味をもちます。

また、眉間にほくろがある方は移り気で集中力が続かない方もいます。

注意したい点は、うまくいきそうで最後に物事が破綻するかうまくいかなくなる傾向がありますので、最後まで気を緩めずに物事が成就できるように全力で取り組んでいきましょう。

⑥鼻の付け根（山根：さんこん）のほくろ

両目の間の鼻の付け根にほくろがある方は、故郷との縁が薄く実家を離れて暮らす方が多いのが特徴です。

また、人によっては持病を持ちやすいので注意が必要です。（胃が弱い人が多い）

山根のほくろは家庭運が悪くなりがちで、夫婦の縁の結びつきが弱くなります。自分の欠点や悪い傾向を意識して変えていくことで運命も変えていくことができます。

⑦鼻筋（年寿：ねんじゅ）のほくろ

鼻峰（鼻筋）にほくろがある方は、体が強そうに見えても意外と丈夫ではない傾向があるので体調管理には気をつけましょう。

また、鼻筋にほくろがある男性は情欲や性欲が強く、それによって病気に罹りやすく、女性とのトラブルも多くなりやすい傾向があるため注意が必要です。

⑧鼻の頭（準頭：せっとう）のほくろ

鼻の先のほくろは男性は女難の相。黒い艶があるほくろも同じ意味を持ちますが、その一方でお金を稼ぐことに長けている方も多くみられます。

また、人に仕事やプライベートのお願いで無理を押し付ける事が多く、その為他人から悪い評判が立ちやすくなります。

相手の立場に立って行動するように心がけないと、自分の言動は時に形を変え巡り巡って自分に返ってくることになりますので気をつけましょう。

⑨小鼻（金甲：きんこう）のほくろ

小鼻のほくろは散財の相で、お金（小金）が貯まりにくく勝負ごとに弱い相になります。

また、人から何かを頼まれると断る勇気がなく、そのため損をしやすくストレスがかかりやすい傾向があります。

嫌なことややりたくないことを頼まれたら、丁寧にハッキリと断る勇気を持つようになると、対人関係のストレスも軽減させることができるでしょう。

⑩鼻の下の縦みぞ（人中：じんちゅう）のほくろ

鼻の下の縦みぞにほくろがある方は、子供との縁が薄く、女性は子宮疾患に罹りやすい傾向があります。

男性も女性もここにほくろがある方は、心配性の方が多く心の中が落ち着かない出来事が起こりやすいとも言えます。

しかし、心に余裕をもち、「何があっても大丈夫」と自分に言い聞かせ覚悟を決めることによって何かあっても冷静に対処できるようになり、次第に自分の心が柔軟に強くなって良い方向に変わっていくことができます。

⑪唇（水星）のほくろ

唇にほくろがある方は美食家や、食にこだわる方が多いのが特徴です。

唇にほくろやシミがある方は、浮気症や性的欲望が強い傾向がありますが、特にこれは下唇にほくろがある方によく見受けられます。

上唇にほくろがある方は、水の事故や飲みもの、お酒、水が気官に入ってしまったり水による災難に遭ったりしないように水難全般に気をつけましょう。

⑫下唇の下（地庫：ちこ）・（比隣：ひりん）のほくろ

下唇の下の左右どちらかに艶がある黒いほくろがある方は食運があります。例えばお金に困っている時でも、不思議と食べ物には困ることが少なく、他人からの援助も入りやすくなります。

この部位のほくろは吉になりますよ！

⑬あご（地閣：ちかく）のほくろ

顎にある色の悪いほくろがある方は水難に注意が必要です。特にほくろの周りに薄暗い色が表れたら、水の事故には気をつけて災難を回避しましょう。

あごに色つやの悪いほくろがある方は、生家（実家）に何か問題がある場合もあります。

⑭法令線のほくろ

法令線上にほくろがある方は、転職を繰り返しやすく職業が安定しにくい傾向があります。

しかし、自分の傾向を知り忍耐し強い心を持って仕事を継続していくか、好きな仕事で独立することによって運勢が変わることがあります。

女性は左の法令線にほくろがあれば、母親との縁が薄い事をあらわし、右にほくろがあれば父親との縁が薄いことをあらわしています。（男性は逆になります）

⑮目と眉の間（田宅：でんたく）のほくろ

眉と目の間にほくろがある方は、親から受けた財産を活かすことができず、中年に破産する傾向があります。

特に35歳～40歳の間に、失業や事業の失敗、投資など自分に悪気があってもなくても止むに止まれぬ何らかの理由で財産や貯金を失う傾向がありますので、貯蓄をしっかりとして不測の事態に備えるようにしましょう。

⑯目の下（臥蚕：がさん）・（涙堂：るいどう）のほくろ

目の下まつ毛付近にほくろがある方は多情で、色事（異性問題）で失敗しやすくなります。

特に下まつ毛の中央や、左右の目尻付近に色の薄い茶色い小さなほくろがある方はその傾向が強くなります。

目の下にあるほくろは俗に『泣きぼくろ』と言います。

泣きぼくろと呼ぶのは、「異性や子供のことで泣く運命になりやすい」といわれているからで、涙袋や下まつ毛の下にほくろがある方は、子供のことで苦労が多いか、子供との縁が薄い傾向があるのです。

泣きぼくろに関しては、「悪いほくろがあったら気を付ける！」の項目で注意したい点や、「ほくろが急に出現した体験談」でも気をつけたいことをご紹介していますので参考にしてくださいね。

⑰目尻の横（妻妾宮：さいしょうきゅう）のほくろ

目尻にほくろがある方は、離婚を象徴する相になります。

ここにほくろがある方は、男性も女性も魅力的な方が多いのですが、結婚後の浮気や不倫が原因で離婚しやすくなる傾向があります。

しかし、自分の悪いと思う傾向を改めるとその因がなくなりますし、立派な配偶者と結婚することで離婚する運命が変わることもあります。

目尻でも髪の生え際に近い場所にほくろがある方は、人に言えない恋愛や、隠れた恋愛、不倫、浮気をしやすくなります。

ほくろ占いについて言えること

ここで解説したほくろ占いは、ほくろが最も悪い意味で出た結果になります。

また、説明した部位にあるほくろが、全てこのような傾向になるというものではなく、先に触れた通り、運命の一部として判断してよいほくろと、意味をもたないほくろもあります。

ほくろは注意信号なので、何となく自分自身で上記のような傾向があると感じ、その部位にも同じ意味を持つほくろがあれば、より警告の意味が強いと判断して気をつけてくださいね。

ほくろが運勢を決めるのではなく、運勢を象徴するものがほくろで、生き方や考え方を改めると、そのような未来の傾向や運命が変わる可能性があります。

悪いほくろがあったら気を付ける！

ほくろは誰にでもあるものです。そして、突然出現する場合もあります。

ほくろは、運命上の注意信号であり、手相や他の運命鑑定と同じで、あなたに「こういう所に気をつけなさいよ」と運命の傾向や個人や家代々の因縁を教えているのです。

例えば、目尻付近にほくろがあったら「不倫や離婚をしやすい傾向があるので気を付けて！」と教えており、鼻の付根（山根：さんこん）にあれば、「持病や胃病に罹りやすいので健康管理に気を付けるように」と教えています。

また、目の下の涙袋（涙堂：るいどう）にあるほくろは、男性は多情なため女性関係で身を誤りやすく、女性は男性との関係を多く持ちやすく、自分の身体を大切にしようとしない傾向があります。

その結果、男性や女性の涙袋にほくろがある方は、子供のことで苦労する、もしくは子供との縁が薄くなる傾向があります。

ほくろが急に出現した体験談！

ほくろが実際に、突然出現するケースも今まで沢山みてきました。

その体験談を2つご紹介いたします。

急に「泣きぼくろ」ができた体験談

友人Aさんの体験談

友人の臥蚕（がさん：目の下まつ毛付近）に、突然小さな艶のある黒いほくろが出現したことがあります。
『小町ボクロ』ができてしまったのです。

その友人は失恋した後、寂しさからか男性との関係が多くなりました。

私は、「このままだと子供運や子宮が悪くなるよ」とアドバイスをし、その後友人は自重して男性と誠実なお付き合いをするようになりました。

その後しばらくしたら、目の下にあるほくろがいつの間にか薄くなり消えてしまいました。

頬に突然ほくろができた体験談

お客様Kさんの体験談

Kさんの左頬骨に突然、割と大きな黒い艶のあるほくろが出現しました。

ほくろが出現したその後、職場で配置転換があり、Kさんは女性が多い部署に変わりました。

その部署には厳しい女性の取締役と上司がいて、それからKさんはその部署でしごかれ、一時期は退職しようかと本気で迷っていたほどです。

また、人相では、女性は左側を同性、右側を異性として判断します。（男性は逆になります）

Kさんのケースでは、左頬骨にほくろがでてきた後、女性から剋される（エネルギーを消耗させられる）環境になってしまいました。

ただ、悪いことばかりではなく、Kさんはその環境を自らバネにして仕事ではミスがないように注意し、一生懸命取り組んだ結果、上司や取締役の信頼を受けて、その後大出世しました。

そしてKさんは、その経験から「いい意味で強くなった笑！」と話していました。

ほくろを除去すると運命が変わる？

ほくろの意味は、「他人からくる災い」と先ほど解説しましたが、運勢的にはそのような「災いの根源を自分自身が運命の1つとして背負っている」ということになります。

ですので、ほくろは因縁であり、結果であり自分自身の心や生き方を改めるとほくろも自然にとれる場合もあります。

また、「ほくろを除去すると運命が変化するか？」というと、変化する場合もあるし、しない場合もあります。

これは、どのようなほくろを除去したかによっても変わってきますし、根が深いほくろの場合は例え除去したとしてもまた再発していきます。

また、ほくろは「人生における注意信号」なので、例え除去したとしても、「ほくろが意味する災い」が現在起こっていない場合は何も変わらない日々が続くため、運命が直ぐに変わったり、開運したりすることを感じるケースは少ないでしょう。

それでも、気になるほくろがある場合は、キレイに除去できるなら未来の災いを防ぐ意味で取っても良いと思います。

むしろ、ほくろを除去したほうが良いと思うケースをよくみかけます。

実際に私たちもほくろ除去の相談を受けることがあります。
その時は、人相からみて良くないほくろの箇所をいくつか示します。

ほくろがなくなることで顔の印象が良いほうに変わったり、肌がきれいに見えるようになったり、コンプレックスがなくなり喜んでいる人も多くみられます。

ただ、ほくろを除去した痕（あと）がシミになるか、痕が残る場合は新たな悪いホクロや皮膚の陥没をつくってしまうことになるため、ほくろ除去は美容皮膚科や形成外科などの専門医に十分にカウンセリングを受け、自己責任で行ってくださいね。

除去した後は、紫外線にあたるとシミになりやすいので、紫外線対策や保湿、食生活などにも気を付けて、キレイに傷跡が治るようにしてくださいね。

ほくろ占いについて一番伝えたいこと！

ほくろ占いは非常に人気もあり、気にしている人も多いと思いますが、例えほくろが悪い部位にあっても何も悲観することはありません！

先ほども述べた通りに何かが起こっていなければ、ほくろは注意信号として捉えたらいいのです。

そして、ほくろが運命の全てを物語るわけでもなく、もっと大切な事が人相では沢山あります。それは、目の相だったり、声だったり全体の神気（生命力）になります。

目の相や声は、その人の現在の心の持ち方や生き方で良くも悪くも変わっていきます。

ほくろは基本的には「他人からの災い」や、「止むに止まれぬ事情のもとに起こる災難」の意味をもつとお話ししました。

結局はその状況や環境になった場合、「自分自身がどう受け止め、覚悟し、決断するか」によって、その災難を乗り切ることができたり、災いが転じて吉となったり、その後の未来が良くなる場合もあります。

これは、ほくろに限ったことではなく、全ての災いにも言えることです。

また、自分にとって良くない人と巡り合った場合、その人との縁でトラブルに巻き込まれたり運命が狂わされたりすることもあるでしょう。

対人関係についていえば、何となく自分の心や直感で「良くない人・・」と感じるか、信頼できる家族や友人から付き合いを止めるように忠告されたら、その人となるべく関わらないようにするか、縁を切って災いを回避することです。

この縁の良し悪しの判断方法の1つは、その人と出会った後の自分の感情や心や現実が良くなっているのか、悪くなっているのか、どういう傾向になっているかを冷静に分析してみましょう。

まとめ

本日は、人相から観るほくろについて、できる限り詳しく解説いたしました。

まだまだ書き足りませんが、ずいぶん長くなりましたので、この辺りで一度終了いたします。

最後に、運命をよりよく改善する「徳を積む方法」や、顔に表れる色で日常生活の吉凶を占う方法については、こちらの記事に詳しく記しています！

徳を積む方法については、この記事をごらんください。

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