美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。
古くから「歯は骨の余り・腎の余り」といわれていて、歯の状態や歯並び等で、生殖機能や健康状態、生命力を観ることができるといわれています。
その他にも、その人の育った環境や、「家庭運・金運・愛情運」や信頼できる人物かどうかを歯を見て判断することができます。
今回は、『歯の相』について詳しい解説をしていきますが、歯の相に関しては、吉凶がはっきり分かれています。
その為、歯相学から観てよくない歯でも、解決法として最後の章に、『人相を見る・知る・判断する』ことについて大切な情報を記しています!
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目次【記事の内容】
歯並びがキレイで白い歯は吉相!!
人相上、上の前歯の中央2本を『当門:とうもん』と呼び、その横の2本の歯を『門歯:もんし』と呼びます。
当門は歯の相を見る上では大変重要な部位となります。
この部分だけみてもある程度、運命や家族との縁などを判断することができます。
また、見た目においても歯がキレイに見えるポイントの部位でもあり、この上前歯2本のみをセラミックやラミネートベニヤなどで美しく整え、歯がキレイに見えるようにしている芸能人の方もいます。
男性の歯の吉相
男性の歯の吉相は以下になります。
- 全体的に歯並びが整っている
- 歯の色は『淡黄白色:たんこうはくしょく』(少しクリームがかった白色)
- 上前歯の当門が大きく長く、他の歯ときちんと区別がついている
- 当門に隙間や歪みがない
- 歯に艶や潤いがある
- 歯の本数は32本あると更に良い
女性の歯の吉相
女性の歯の吉相は以下になります。
- 歯は大きすぎず目立ちすぎずやや細長
- 歯並びがきれい
- 当門は他の歯ときちんと判別できる
- 当門は隙間や歪みがない
- 歯の色も上記と同じ、ややクリームがかった白色
- 歯に艶や潤いがある
歯の色は、人工的な真っ白である必要はなく、歯の先はやや透明感があり、白くて艶や潤いがある健康的な歯が「良い歯の相」になります。
理想の歯の色は、シェードガイドだとB2~B1位になります。
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歯が吉相の人の性質と運命の傾向
歯が上記のように吉相だと、性質も性格も素直で「家庭運、結婚運、愛情運、金運」に恵まれることを暗示します。
また、両親(両親の代わりになる人も含む)や家族に愛され、良い家庭環境と教育の中で素直にすくすく育ったことも伺うことができます。
上記のように歯の相が良い方は、言葉も丁寧に発するので人の機嫌を損なう事が少なく、誠実で信義を守る傾向があります。家族や友達も大切にする人で、家庭運があるため良い夫や妻に恵まれ、何か問題があったとしても離婚になることは少ないようです。
また、当門2本が大きくて白く潤いがあるのは、賢くて、頭脳が発達している事を示しています。
歯が吉相だと、生命力があり、寿命も長く精力もあり、身体もまた丈夫な人が多いのです!
生命力があるという事は、例え病気になったとしても回復が早く、病気を克服する力があるということです。
その他の歯の吉相
当門が真っ直ぐで隙間がない歯の人は、心も締りがある人。
当門が屏風を2枚立てたように内に凹んでいる歯の人、または、当門が2本のみやや出っ張っている歯の人は、人の面倒や世話をする事が多いですが、それ相当の幸運に恵まれます。
当門(上前歯の中央部2本)で両親との縁を観る・性質を観る
上前歯のどちらかが欠けている人
当門のどちらかが欠けているのは、両親との縁が薄いことを示しています。
女性で右側の上前歯の中央は父親、左側の上前歯の中央は母親、男性は左が父親、右が母親で逆になります。
これは、歯が磨り減って欠けた場合や、ケガで折れたり虫歯になったりした場合も上記の意味を示します。
上前歯が歪んでいる人
当門のどちらか片方が内側に、もう片方が外側に向かっている歯の相や、当門が歪んでいるなど何らかの問題があるのも両親との縁が薄い傾向があります。
この相は、片親と早くに別れたり、両親のどちらかと不仲だったり、縁が薄い傾向があります。
ご両親がご健在なら、親孝行して、あたたかい言葉を発して大切にしてくださいね。
上前歯が正中線からずれている人
当門が正中線から大きくずれている歯の相は、性質や性格がやや歪んでいたり、考え方が偏っていたり、不義理を行う傾向があります。
正中線とは、額の一番上の中央から縦に垂直におろした線の事。
上前歯2本が他の歯と変わらない大きさの人
当門が他の歯と判別しない、もしくは、当門が3本あるように見える方は、人に背くことが多いか反逆する心がある事を示します。
しかし、精神を鍛えたり心の修養をしていたりする方は、その限りではありません。
上前歯に隙間がある人
当門の間に隙間がある歯の相は、集中力が続かず気持ちに締りがなく、散財しやすい傾向があります。また涙もろい一面もあります。
上前歯の隙間は、笑うと愛嬌はあるものの、運勢的にはその隙間から気力やエネルギー、金運が逃げていくことをあらわしています。
出来れば矯正をするかダイレクトボンディングをすることをお勧めしますが、矯正や治療が難しい場合は、自分の運勢の傾向や性格を自覚してマイナスの方に流れていかないように気をつけて生活していくと良いでしょう。
上前歯が小さく全体的に綺麗に並んでいる人
当門が判別しずらく、歯が全体的に小さく、白く切り餅を並べたようにきれいに並んでいる歯の人はケチでずる賢い傾向があります。
性格的には、礼儀正しくきちんとしている方も多いのですが、人を許す寛容性や人を温かく愛する心が不足しているように見受けられます。
気をつけたい歯の相
潤いがない歯
歯の色が骨のように真っ白で潤いがない歯や、折れやすい歯の人は身体が病弱な事をあらわしています。
身体が弱く病気がちな方は、栄養がある食事を取り、運動や健康管理をすることによって、身体が良い方へ変化していくこともあります。
健康になってくれば、歯に潤いが出てきたり、歯が丈夫になってきたりしますよ。もちろん虫歯にならないように歯磨きや歯医者での定期健診も欠かさずに行いましょう。
歯が弱い人
歯が弱い人は体力や精力も弱く、根気も薄い傾向があります。
歯が弱い方は、虫歯になりやすく歯磨きや歯の手入れも疎かになりがちです。歯医者で定期的に健診を行うと共に、体力や気力が増すように、定期的な運動や筋トレ、栄養のある食事を取るなど生活習慣を変えていきましょう。
歯が強くなるのと同時に体力や気力も増し、エネルギッシュに人生を送れるようになりますよ。
女性で歯が大きい人
女性で歯が太く大きい人は、エネルギーや生活力はありますが、結婚運はあまり良い方ではなく、やや嫉妬深い傾向があります。
歯が太く、大きいのは、本来男性にあるべき相になります。
その為、家庭内では夫と競いあったり、尻に敷いたり自分が優位に立とうとすると、家庭内の温かさがなくなりギスギスした夫婦関係になります。
夫や男性を立てるようにして、言葉や口調を優しく丁寧にゆっくりと話すように意識すると、あなたの女性らしさが相手に伝わり円満な関係が築いていけるでしょう。
歯が大きい方は、社会運がありますので家庭に収まることなく、自分の才能や力を大いに社会や仕事で発揮していきましょう。
八重歯の男性
八重歯の男性は、愛嬌はありますが、性質がやや女性的で状況や環境に流されやすく、決断力が弱い傾向があります。
気の強い女性にやや振り回されやすい傾向がありますが、恋人や結婚相手には、正義感がありしっかりとした女性を選ぶと良いでしょう。
歯が汚い人
歯が目立って汚い人や、虫歯が多く治療していない人、歯石がこびり付いている人は不健康であり、薄情な性格の方が多く信用できない相の1つになります。
病気で歯が汚い状態の方を除き、それ以外で虫歯を放置していたり、歯が黒く汚れていたりする方は不誠実な印象があり話す言葉もその時の気分や嘘をつくことが多くなりがちです。
また、笑顔を出すことをためらいがちで、笑顔が少ないと他人や家族に安心感を与える機会が少なくなりますし、汚れた歯は他人に不快感を与えてしまいます。
歯医者に行くことや治療が怖くてそのままの方もいますが、歯は生命力や家庭運、金運を象徴する大切な箇所なので勇気を出して治療することをお勧めします。
乱杭歯の人
上下とも乱杭歯(らんぐいば)の人は、両親との縁が薄く、家庭運や愛情運が乱れやすく、結婚後の夫婦生活は波乱が多いため離婚しやすくなります。
一般的に歯並びが悪い相の人は、上記の運命になりやすい傾向があります。
それはその性質が自分勝手で、人に対する愛情が薄く、短気な性質のためです。
上の歯だけが乱れているか、下の歯だけが乱れている場合でも乱杭歯であれば、妻や夫、兄弟や家族を自らが剋する(厳しすぎる・何らかの形で苦しめる)ため注意が必要です。
これは、激しすぎる感情や思い込み、嫉妬心が原因であるのかもしれません。
もしくは、自分自身悪気はなくても、言い方が強すぎるか、言葉がきつくて人を傷つけているのかもしれません。
これは、乱杭歯の人だけにいえることではなく、「当門(前歯)の先が尖っている人、目つきがきつく鋭い人、眼光が強すぎる人」にも同じことがいえます。
ですので、その性格や『言葉』を改めてゆくことで、その傾向や運命を良い方に変えていくことができます。
反っ歯(出っ歯)の人
反っ歯や出っ歯の人の性格は明るく陽気で、悪気はなくてもつい人の秘密を話してしまいます。
また他人からの目をあまり気にすることなく、自分の言いたいことや、やりたいことをやる押しの強いところがありますが、生活力や前に押し出すパワーもあります。
反っ歯(出っ歯)で前歯が曲がっているか、前歯に隙間のある歯の人は、性格に少し歪みがあったり、病気がちであったりすることを示していますので健康管理にも気を配っていきましょう。
内側に反った歯の人
歯の上下、または前歯が内側に反った人の性質は控えめで、内気な傾向が見られます。
このような歯を持つ人は、思ったことを人に言えないため、自分が腹立つことはなかなか忘れません。
そして口と心が異なる傾向が少しあるようです。
自分の為にも、相手の為にも言いたいことは丁寧にはっきりと伝えるとよいでしょう!
その一方で、忍耐強く、目的を遂げる意志力を持ち合わせています。
前歯がいつも見えている人
口がいつも開いていて常に前歯が見えている人は、心に締りがなく、家庭不和で運がなかなか開かない傾向が見受けられます。
この解決策は過去記事に詳しく書いていますのでご覧ください!
歯の矯正は必要なのか?
ところで、吉相に近づくために歯を無理に矯正する必要はないと思います。
矯正はお金も時間もかかりますし、人によっては歯を抜く必要があります。
実は歯の1本1本は先祖や前世の記憶を宿しているといわれています。
何より、歯は生命力そのものなので、基本的に抜くことはおすすめしません。
しかし、歯を抜かずに矯正できる場合や、歯を抜いて矯正が必要なケースもあると思いますので、それは個人の状況に応じて判断してくださいね。
基本的には、歯を大切にすることを心がけ、虫歯にならないよう口腔内は清潔に保ち、虫歯ならば信頼のおける歯医者さんで早急に治療をしましょう!
その他、歯を白く吉相に近づける為のホワイトニングに関しては、手軽にできますので私達も定期的に行っています。
必読!歯は人相学的にも白いほうが吉相!ホワイトニングの体験談
人相の活用法
歯の相に関してはまだまだたくさんあるのですが、一番初めに書いた吉相を除いては、ほとんどが悪い相になります。
ところで、本来このような占い(人相・手相)などは、人が幸せになる為に活用するものです。
人相においても、良い運命や傾向は自分や周囲が幸せになる為に活用し、悪い運や傾向をもつならば、それを前もって知ることにより、受けるべき悪運を最小限度に、または幸運に変えるための学問です。
これは歯の相だけではなく、各パーツや人相の他の部位においても言えることです。
人相の活用法は多岐にわたり、自分自身の健康状態や運勢判断だけではなく、人を見てなるべく関わりを持たないほうがいい人を判断できますし、用心するべき事も前もってある程度知ることができます。
人相で一番大切なパーツと重要度は?!
人相で一番大切な部分は、『目と声』になります。
目と声さえよければ、どんなに悪い相があろうともそれを打ち消してしまいます。
全体の神気のあるなしも大切!
『目は心の鏡』といわれていて、悪相であれば、自分自身の欠点を改め改心すれば、その瞬間から人相は良くなります。
また、目の相だけで全体の6割以上を判断することができます。
逆に、どんなに他の相がよくても目と声が悪いとそれらを打ち消してしまいます。
思いやりの心、和やかな心、慈悲の心や善意があれば、目が優しくなり良い目になります。
そこに誠実な心があれば、声もはっきりとして優しい勢いが生まれ、良い声になります。
この目と声に関してはとても大事なことですので、改めて記事を書きたいと思います。
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それでは、今日も素敵な1日でありますように!
Ami&Anna
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