【人相学の実践鑑定】顔の部位に現れる血色や気色線で近未来を占う方法！

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

人相学では、顔の部位によって運勢や健康状態を判断することができます。

顔の部位とは、『十二宮』『十三部位』と呼ばれるあらかじめ「仕事やお金、恋愛、住居」などの運勢があらわれる場所のことです。

その顔の部位の肌の状態や色艶で、現在の問題やこれから起ころうとしている近未来の出来事を占うことができるのです。

具体的な鑑定方法は、顔の各部位に現れる「血色・気色や気色線」の状態で近未来の吉凶を判断します。

血色や気色は古来から人相の鑑定家が秘伝として口伝で伝えてきたものですので、あまり知られていないのと、血色や気色が見えるまでは多少の訓練が必要になります。

しかし、一度血色や気色が見えるようになると自分で自分の運勢判断ができるようになりますし、何か問題がある血色や気色が出たら未来の災いを回避できる可能性があります。

そこで今回は、比較的誰にでも出やすい血色・気色の種類と「実際に血色や気色が出たらどのようなことが起こるのか？」という実践鑑定方法をご紹介したいと思います！

血色や気色について基礎知識！

皮膚表面上の血色は、皮膚の奥に隠れていた色が徐々に表に現れた色のことで、奥に潜んでいる色はいずれ表面に出てきて運勢の吉凶を教えてくれます。

肌の上に表れているハッキリとした血色は誰にでも見えるものですが、奥に潜んでいる血色（未来の運勢）を予測するには経験と眼力が必要になります。

気色も出ている状態によって過去色や現在色がありますが、基本的には未来を暗示する色になります。

また、気色を見るとは、皮膚の下に潜んでいる気（力やエネルギー）が立ち上っているのを見分けることです。
イメージとしては、熱いコーヒーから出ている湯気のような感じです。

血色も気色も艶やうるおいがある明るい色は吉で、艶や潤いが無い暗い沈んだ色は凶になります。

血色や気色についての種類や形状などは、先に知っておくと実際に現れた時に判りやすいので、詳しくはこちらの記事を参考にしてください！

また実践鑑定では「天中、高広」など、あまり聞いたことがない専門用語が出てきます。

これは顔の部位の呼び名のことで、実際に血色や気色が現れても、顔の部位の場所と意味を知らなければ正確な判断はできません。

顔の部位については、冒頭に書いた顔の重要部位である十二宮、十三部位の他、日常生活を送る上で必要な部位をピックアップした3つの記事がありますので、先にご覧になるか、実践鑑定を読んだ後、興味があればご覧ください！

顔の十二宮顔の十二宮と色で判断する日常の運勢と吉凶！

顔の十三部位顔の重要ポイントである十三部位で占う未来の健康と運勢！

その他の重要部位人相学では顔の各部位で運命の動きや運勢を判断できる！その方法を詳しく解説

血色・気色の実践鑑定！

血色や気色の現れ方は、顔の1つの部位に丸く小さく出現する時もあれば、顔の部位と部位を繋げる役割で、針やマッチ棒くらいの線状で現れる時もあります。

線状で現れる白っぽい線のことを『気色線』と呼び、線を通してあなたにメッセージがあることを教えています。

部位と部位を繋げる血色の線や気色の線が現れた時は、出発する部位が原因（人物や物事）の意味があり、気色の線が到着する部位がその結果を知らせています。

血色や気色の運勢判断は、顔の部位の肌の色や気色線の色で、これから起こる出来事の吉凶を判断します。

1．天中から美色

天中（てんちゅう：髪の生え際の真ん中）から命宮（眉間）に美色線が上からスーッと降りたら、天や神からの助けで思いがけない幸運が起こるか、他人の援助で願いが叶うことを知らせています。

逆に眉間から美色線が出て天中に上ったら、自分の切なる願いが叶う時になります。

2．高広から濛色

高広（こうこう：天中の左右）から濛色（もうしょく）や暗色などの凶の色が眉間に降りたら、思いもよらない災難やトラブルが起こる印。

もしくは、聞きたくない嫌な話や情報が入ることもあります。

逆に美色線が高広から眉間に降りたら、思いがけないうれしい知らせや喜びごとが訪れます。

3．官禄宮に赤色

官禄宮（かんろくきゅう：額の真ん中）に赤い色が出たら、仕事上で目上の方の怒りを買っている可能性があります。

もしくは、仕事上や進路について問題が起こったりトラブルが起きたりする可能性がありますので、自分の言動には気をつけ、仕事上のミスや失敗が起こらないように細々の注意をしてトラブルを回避できるように心がけましょう。

4．命宮に美色

命宮（めいきゅう：眉間）に美色が出たら、願いが叶うことを教えています。

濛色や暗色などの暗い色が出ていると、望みごとは叶わず悩みがある状態。赤色がでたら人との喧嘩や火の元に注意のサイン。

眉間である命宮のきれいな色や赤色は、自分自身の運勢をよく示していますし、眉間は一身上の吉凶が最も現れやすい場所になります。

眉間に関しての詳しい解説は、こちらの記事も併せてご覧ください！

おススメ!願いは叶う？叶わない？！願望成就は命宮（眉間）の色つやでチェック！

5．妻妾宮から美色の線

妻妾宮（さいしょうきゅう：目尻）から口の端に美色線が現れたら、異性から食事やデートに誘われる可能性があります！

女性の場合、自分の右目尻付近から口の端へ美色線が出現したら異性からの誘いを意味し、男性の場合は自分の左目尻から口の端へ美色線が出現したら女性からのお誘いがあります。（上図の５を参照）

この線が濛色や暗い色の場合、何か問題のある相手や、今後トラブルになる相手からのお誘いとなるため気をつけましょう。

6．左目尻から美色や紅色

独身女性の左側目尻に艶や潤いのある紅色や明るい美色が現れたら、ステキな出会いがあるか恋をするサイン！

これは、恋が成就するという意味ではありませんが、久しぶりに「いいな」と思う人が現れるか、ドキドキする異性と巡り合う可能性があります。もしくは、片思いの恋愛かもしれませんが、自分の心は明るくトキメクことでしょう。

相手と両想いになるかどうかは、自分の右目尻の色つやで判断することもできます。

7．山根に濛色

山根（さんこん：鼻の付根）に濛色が現れたら、本人か家族が病気になる可能性があるか、既に病気の状態で心配している様子が鼻の付け根に暗い色となって表れているケースもあります。

山根の肌が明るく冴えていて、色艶が良いと物事がスムーズに運ぶ前兆。こんな時は、やりたいことをどんどん進めていきましょう。

8．食禄に美色

食禄（しょくろく：法令線の内側）に美色や明るい冴えた色が現れたら、心に秘かな楽しみがあるか、精神的な喜びがこれから訪れるサイン！

もしくは、近々美味しい食事をご馳走になったり、美食に巡り合うチャンスが訪れたりするでしょう。

9．準頭に光沢

準頭（せっとう：鼻の頭）に光沢やツヤが現れ美色が出たら、物事が整い運勢が良くなる前触れになります。
また、物事が順調に運ぶ合図！

鼻の先の色艶が悪いか、暗い色が現れていると、運勢が悪い時で物事がうまくいきにくいことを知らせています。

鼻の頭は色艶が良くなると共に開運していきます。

10．法令線上に赤い色

法令線上に赤色が現れたら、仕事で何か問題が起こるサイン。

接客業ならお客様からクレームが入ることもありますし、自分の確認ミスで損害やトラブルが起こるケースもあります。もしくは、他人に頼んだ業務が自分の仕事の足を引っ張る形になることもあります。

起こる損害やトラブルは大小あり、あなたが現在携わっている仕事の内容によって全く変わってきます。

ほうれい線の上にニキビや赤い色が出てきたら、何事も無理は禁物で自分の言動や周囲の動向に意識を向けて気をつけるようにしましょう。

とにかく、自分や他人の仕事や作業に対して「用心」することが大切です。

11．法令線上に美色

法令線上に美色が現れたら、経営者なら事業が繁栄し、勤務している方なら業務が順調にいくサイン。

夫や彼氏、彼女、家族の仕事の状態もここの色を見て、実際の状況や相手の心の状態を判断できます。

法令線がくすんでいたら、仕事が思うように上手くいっていない状態です。

通常の色なら可もなく不可もなくですが、パッと見はくすんでいても、しばらくほうれい線を見続けていると、どんどん色つやがよく見えてくるようであれば、これから先の未来が繁栄していくことを教えています。

12．地閣に薄暗い色

地閣（ちかく：顎）に薄黒い色が出たら、家に何か問題があるときで、濛色が現れたらウォータースポーツや水辺のレジャーでの事故や、水に関わる災難に注意のサイン。

あごの濛色や青黒い色は、水難に注意の合図となりますので気をつけましょう。

赤色は火事や火傷など火による災難に注意が必要です。

実践鑑定の解説

血色や気色とは、赤色以外の色はハッキリ出ていないのがほとんどですが、上記の画像はわかりやすくする為にあえて色を濃くしています。

そして血色・気色の実践鑑定の解説は一般例で、詳細はその人の背景や環境、現在の状況によって様々ですので参考にしてくださいね。

ところで、希望が叶うことを告げる天中から眉間に降りる美色線は、スーッと勢いよく入っているのがベストになります。

ギザギザ蛇行していたり曲がっていたりする線は、喜びの中にも何か気にかかることがあるか、恋愛なら相手に何か問題や迷いがあるなどストレートに喜ぶことができないケースを示しています。

血色・気色の判断方法を一部ご紹介しましたが、まだまだ沢山ありますのでそれはまた別の機会にお伝えしたいと思っています。

まとめ

血色や気色が実際に顔に色となって現れた時の運勢鑑定方法をお伝えいたしましたが、血色や気色は鏡を通して自分で見るには、鏡との距離を変えたり、光の位置や角度を変えたりして、自分で見えやすい位置や距離を色々と試してみて下さいね！

美色や、濛色、気色線などの血色や気色は初めはよく分からなくても、「見よう、見たい」と思う気持ちがあればきっと見えるようになりますし、初めての方でも赤色や暗い色など濃い血色なら直ぐにわかります。

また、人相の血色や気色は「直感がある人や霊感がある人が見える」という摩訶不思議なものではありません。

これは訓練とコツを覚えれば誰にでも見えるものです。
大事なのは、「見よう、知りたい！」と思う気持ちや血色や気色に関する知識と実践あるのみです。

最後に、自分や他人の運勢判断ができるニキビ占いとほくろ占いについてはこちらの記事をご覧ください！

血色・気色の実践鑑定に関しては、パート2を公開しますのでお楽しみに！

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Ami&Anna

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