悩みを解決する方法

人に何かを相談する時に心がけたい5つの事!

花と緑の島

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

人は判断に迷った時や、自分の悩みを聞いて欲しい時に、信頼のおける友人や家族に相談することがあります。

相手とそれなりの人間関係が築けていたら、その人はあなたの力になってあげたいと思うでしょう。

もしくは、あなたが求めるような答えや助言を上手くアドバイスできなくても、あなたの話を親身になって聞いてあげようとするでしょう。

ところで、そんな優しいかけがえのない家族や友人を、もしかしたらあなたの相談の仕方や言葉、態度等で相手を困らせていることがあるかもしません。

人に何かを相談する時は、やはり相手の立場や状況も考えて、相談する方も心がけて欲しいことがあるのです。

相談する側のちょっとした配慮や優しさで、これからも相手とより良い人間関係が継続できるように・・。

そこで今回は、「人に何かを相談する時に心がけたい5つの事」をわかりやすく解説していきたいと思います。
誰かに初めて相談や悩みを打ち明ける時にも気を付けたいことですので参考にしてくださいね!

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人に相談する時に心がけたい5つのこと

相談する前にあらかじめ自分の気持ちを整理する

人に何かを相談する時は、まず何を相手に伝えたいのか自分の心を整理してみましょう。

例えば、職場の人間関係で悩んでいるとしたら、

  1. 悩んでいる事をただ聞いてもらいたいだけなのか
  2. 人間関係を円滑にする方法をアドバイスしてもらいたいのか
  3. 人間関係に疲れて会社を辞めようと考えていたら、それに対して意見を聞かせて欲しいのかetc.

あなたが相手に何を伝えたいのか、何を相談したいのかまずは自分自身に問いかけ準備することが大切です。

そうしないと、話を聞く側は、どうしたらよいのかわからないのです。
あなたの話を聞きながらも、「何かアドバイスをしたほうが良いのか、それとも聞いて慰めるだけでよいのか」迷ってしまいます。

相談を受ける側にとっては、あなたの伝えたいことはとても重要なことなのです。

それと同時に、「自分は今後どうしたいのか」という自分の結論や気持ちも先に考えてみましょう。

相談する側は、きっとあなたの気持ちを優先させた上でアドバイスをしてくれると思います。
その上で最終的な結論は、人の助言を聞いてから自分で検討し判断すれば良いのです。

相手の現在の状況を先に聞いてみる

自分が相談する内容や、話したい内容が整理できたら、相手にコンタクトをとりましょう。

直接会って話をするのか、それとも電話で相談するのか。
会って話をする場合は、当日だと「今日は何時まで大丈夫?」と相手が帰宅したい時間を先に確認しましょう。

もし、電話の場合は、相手が十分にあなたの話を聞ける状況か先に確認してみましょう。

突然電話をして、いきなり深刻な話や辛い話をされたら相手は困惑するでしょうし、その前にあなたの話しを聞ける状況ではないかもしれません。

どこかに出かける前かもしれませんし、自宅で仕事や家事をしていて忙しいかもしれません。それ以外にも相手の体調があまり良くないかもしれませんし、相手も何か問題や悩みがあってあなたの話しを聞く精神的な余裕がない時かもしれません。

そんな時は、無理に話しを聞いて貰おうとせず、また日を改めて相談してみましょう。

相手があなたの話を聞ける状況だったら、先に考えていた今から伝えたい内容をまずは簡潔に話してみましょう。
「実は仕事の人間関係で悩んでいて、私は~したいのだけど、どうしたらよいか話を聞いて貰いたい」と・・。

先に簡単な結論を相手に伝えると相手も話しを聞く心の準備ができます。

逆に背景を長々と話して結論を後回しにしてしまうと、相手は聞いている間に疲れてしまいますし、内容によっては話が堂々巡りになり、時間を無駄に浪費してしまいます。

この時、あなたに余裕があれば、まず相手の近況や元気にしているかどうか尋ねてみましょう。
相手もあなたに話したいことがあるかもしれませんし、先に相手の話を聞くことで、相手もリラックスして話を受け入れる体制ができるかもしれません。

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自分の感情をぶつけすぎない

ここからが大切な話になります。

喜怒哀楽で、特に「怒・哀」の感情を持って人に何かを話す時は気をつけたいことがあります。

あなたがもし、相談する事柄に対して、とても怒っていたり、悲しんでいたり、辛い状況であったとしても相談する相手にその感情を直接ぶつけ過ぎないでください。

例えば、誰かから理不尽なことをされてそれに怒っている時、付き合っている彼から言われた言葉や態度で怒っている時、その怒る感情をあらわにするのは本来相談相手ではなくあなたを怒らせた本人に直接丁寧に伝えることなのです。

あなたの話を親身になって、黙って聞いてくれる相談相手に怒りの矛先を決して向けないことです。

怒りの矛先を向けるとは、あなたが怒っている相手を勝手にジャッジして、その悪いと思い込んでいる相手の行動や言葉、気に食わない態度、思い通りにいかない事を怒った口調、強い口調、大きな声でずっとしゃべり続けることです。

怒りの感情を受ける相手は、その負のエネルギーをもろに受けて気分が落ち込んだり、体調が悪くなったりすることがあります。

また、怒った話を聞き続けるとかえって聞いている方は冷静になり、相談しているあなたに対しても「何か問題があるのではないか」と思いますし、話している内容によっては反論したくなる気持ちが出てくるかもしれません。

また、相手が怒って話をしている時は会話のキャッチボールはなく、お互いのコミニュケーションはほとんどないでしょう。

一方的に怒っている方が喋り続けて、話しは延々と続くか相手がスッキリするまでなかなか終わりません。
聞いている方は非常に疲れますし、電話だったら早く会話を終了して別の話題に切り替えたいのが本音です。

これは、悲しみの感情を持っている時、どうしようもなく切なく辛い状況の時に人に相談する時も同じことが言えます。
恋愛で例えると「好きな彼と上手く行かない、連絡しても返事がない、失恋してしまった」等の内容です。

特にこのような恋愛の悩みについては、誰でも感情的になりやすいものです。

相手に対する愛が深い分、執着心も強くなることがありますが、人より過度に執着心が強い場合は、怒りや悲しみの感情が溢れやすく、気持ちを抑えることは難しいこともよく分かります。

ただ「怒・哀」の感情が激しすぎる人は、好きな人だけでなく、友達関係や家族間の関係、社会生活の中でも、自分の思いを言葉によってぶつけてしまう傾向があります。

これが何度も何度も続くと、相談に乗っていた相手の方こそ精神的にもたなくなり、あなたから距離を置こうとするでしょう。
人は自分の思い通りにはいかないし、相手をコントロールさせることもできないのです。

何故なら人には自由意志がありますし、人はあなたの思いどうりに生きるために生まれてきたわけではないのです。

自分の感情がコントロールできない、強い怒りや悲しみの感情がある時は、相手に連絡する前に一度冷静になってみましょう。
もし相談に乗ってもらっている間に、どんどん感情的になってしまう場合も、一呼吸置く気持ちを忘れないように心がけましょう。

もしくは、その感情は一旦胸に秘めて、相談相手や友人に別の話しや何気ない話をして楽しい感情を呼び起こしましょう。

ところで、これらの事は、全てに言えるわけではありません。
例えば、大切な家族が亡くなってしまった時や自分が病気になった時、死にたいほど辛い時などは、泣きながら報告することもあるでしょうし、悲しい気持ちを伝えたいこともあるでしょう。

例外は色々とありますが、まず心がけたいことは、

  • 感情をぶつけすぎないこと
  • 感情にまかせて自分が一方的に話しを続けない

ことです。

本来相談とは「物事について互いに意見を述べること、話し合うこと」です。

人に何かを相談することも、コミニュケーションの一種になりますし、相談するとしても会話は一方的ではなく対等にしたいものです。

その方がより円満な人間関係をつくれますし、相手も快くあなたの話に耳を傾けてくれるでしょう。

相手の時間も大切にする

「時は金なり」ということわざがありますが、相談相手や、会話する相手の貴重な時間を大切にしたいものです。

情報交換、近況報告など、楽しい会話で充実した時間を過ごしていると、「あっという間に時が過ぎていた」という経験をした方は多いと思います。
相手と会話することで、元気が出て物事に対して前向きな意欲が湧くことさえあります。

一方で人の悪口、不平不満、愚痴を聞いて、「元気や意欲が湧いてきた」という人はあまり聞いたことがありません。

しかし日常生活を送る中で、人の愚痴や不平不満を聞く機会が多いのも事実です。

仮に自分が愚痴を聞いて欲しい時でも、相談相手との関係性や相談の内容にもよりますが、電話であれば30分以内に抑えたいものです。

私の経験でいえば、占い鑑定で悩みを伺う時は、そもそも鑑定時間が決まっていましたので、純粋なお悩みを伺う時間は長くても15分前後です。

ただ、プライベートで相談に乗る時は、深刻な内容だと1時間以上かかる時も多々ありました。

「この時間内で相談するのが正解」というのはありませんが、電話でも直接会って相談する場合でも、自分の状況や気持ちを伝える時間は、長すぎないよう配慮しましょう。

また、電話で相談する時は、相手がどれくらい時間がとれるのか先に聞いてみるのも良いでしょう。

聞いてもらった最後の御礼と事後報告は忘れずに!

あたなの悩み、愚痴、不平不満などを聞いてもらい、アドバイスを貰ったら必ずお礼を伝えましょう!

「悩みを聞いてくれてありがとう!」「相談に乗って貰って元気が出ました」などお礼と一緒に素直に自分の気持ちも伝えてみましょう。きっと相手は喜んでくれると思います。

実は相談や悩みを聞いてくれた相手は、本当は、話を聞く余裕がなかったかもしれませんし、実は自分も悩みを抱えていたけど、何も言えなかったかもしれません。

相談されやすい人は、逆に自分のことを周囲になかなか相談できないものです。

相手の本心や本当の状況はわからなくても、「あなたの話を親身に聞いてくれた」というのは事実です。

また、相談された相手は、その後のあなたの状況もきっと気になっていると思いますので、相談に乗って貰ったあと何か状況が変わったらメールでも良いので簡単に報告してみましょう。

お礼の連絡、嬉しい報告を嫌がる人はきっといないと思いますから!

まとめ

人に何かを相談する時、「気を付けたいこと、心がけたいこと」は、実はとてもシンプルです。

まとめると、「感情的になり過ぎて長々と愚痴や不満を言い続けないこと、聞いてくれる相手と言葉のキャッチボールを楽しむこと、話しの最後は相手に感謝と愛の気持ちでありがとうとお礼を言う事」なのです。

これが正解とは言い切れませんが、参考にしてくれたらうれしく思います。

最後に、人に相談できない悩みがある時、生きるのが辛い時に読んでもらいたい記事がありますので、こちらも参考にしてくださいね。

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それでは明日もステキな1日を!
Ami&Anna☆

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