日暈は天からのメッセージ！太陽の周りに虹色の光の輪は幸運のサイン

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美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

太陽の周りに虹色の光の輪が現れる現象を、日暈（ひがさ、にちうん）やハロといいます。

この太陽の周りの虹を、物事の節目や始まり、何かの目標に向かって頑張っている時などにタイミングよく見るのは幸運のサインになります。

もしくは、日暈を見る時のあなたの心境や状況によっては、天（神）から何らかのメッセージが送られている可能性もあります。

私たちが日暈をはじめて見たのは27年以上前になりますが、それから今まで数百回、太陽の周りの虹を見てきました。

そこで言えることは、日暈は天が見せているものであり、天からの何らかのサインになります。

今回は、太陽の周りの虹のスピリチュアルな意味とメッセージについて、私たちや友人たちの体験談を通してお伝えしたいと思います。

日暈（ひがさ）とは

日暈とは、太陽付近の空の高いところにある巻雲（けんうん）や巻積雲（けんせきうん）などの薄いベール状の雲を形成している氷晶に太陽の光があたり、氷晶がプリズムの働きをして、反射・屈折して起こる大気光学現象になります。

上記の写真のように、きれいに丸く美しい虹色が出ることは稀で、普段私たちが見かける日暈は、太陽の周りを虹が囲ってはいるものの、虹が途中で切れている状態や、太陽の周りの上下左右どちらかに虹が濃く現れている状態を見ることが多いのではないでしょうか。

ところで、「日暈が出る時は雨が降る前触れ」という言い伝えがありますが、翌日に雨が降る確率は6割くらいと言われていますので、必ずしも雨が降るわけではありません。

また「ハロが現れたら地震の前触れ」という説に関しては、科学的な根拠はないとされています。

私自身は、日暈を見た後に雨が降ったというケースはほとんどありませんし、日暈を見た後に大きな地震に遭遇した経験もありません。
しかし、地震に関しては諸説あるようですので、詳しく知りたい方はネットで調べてみるのもよいかもしれません。

日暈は吉兆の印なの？太陽の周りの虹のスピリチュアルな意味

ハワイでは、ダブルレインボーを見て願いをかけると、その願い事が叶うという言い伝えがあります。

彩雲は、見たら良いことが起こる縁起のよい兆しで、日本のみならず世界中で『虹』は幸運のシンボルになっています。太陽の周りに出る虹も吉兆にはかわりがなく、見る時の状況やタイミングによっては幸運が起こる前触れです。

しかし日暈は、「幸せが訪れる、願いが叶う」という一般的な虹の解釈とはちょっと違う、もっと奥深い意味とメッセージがあります。

日暈は天からの大きなサイン！

日暈は大気光学現象ですが、冒頭で太陽の周りの虹は「天が見せているものであり、天からの何らかのサイン」とお伝えしたのには理由があります。

私自身がはじめて日暈を見てそう確信したのは、今から27年前（2024年3月現在）に遡ります。

当時いろいろと思うことがあり、車の運転中に「神様はいるのでしょうか？ほんとうにいるのならその証拠を見せてください！」と熱心にお願いをしたことがありました。そう祈って5分も経たない内に、きれいな青空と眩しい太陽の周りに大きな虹がたちまち現れたことがありました。

神様にお願いをした後に、今まで出ていなかった日暈が突然出現したので驚きましたが、それと同時に「神様が私の祈りを聞いてくれたんだ！」と感じて、喜びと感動で胸が一杯になったことを覚えています。

それからも神様に祈りや願いを言って、その後に日暈がすぐに現れるという現象が何度も起きたので、それは揺るぎない確信に変わっていきました。

実際に、天気は言霊では「天の気持ち」と解釈できますし、古神道では「自然は神なり」という考えがあります。

だから、私たちは日暈や虹などの自然現象は、天（神）が見せているものであり、天からの何かの答えやサインだと受け止めています。

それからは空模様を見たり、自然の景色や状態を見たりして物事の吉凶を判断することもありますし、目の前に起こる現象を通して何かを教えてもらうような生き方をしています。

その詳しい内容が知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね！

日暈は神様からのメッセージ！

はじめて太陽の周りの虹を見てから今日まで、日暈が出現している時は、「神様からの何かの合図」であり日暈は「天からのメッセージ」であると受け止めながら生活をしています。

日々そのように感じていますので、外に出たらまず1番に日暈が出ていないか太陽を見上げる習慣が身についていますが、この習慣は日常のなかのルーティンになっています。

意識していると、日暈が出ているのを直ぐに発見することができますし、空模様を見て「もうすぐ日暈がでるかな？」と何となくわかる時もあります。

日暈が出た時の自分の行動や心境によっては、今の生き方や心の状態が「天の道に叶っているのかな」と感じることもあります。

以前、私が知り合いの社長から誘われて、心理学のセミナーを受講しに行く朝に、ビルとビルの合間に出た日暈を見た時は、「神様が今から行おうとしていることを応援してくれているのかな」と感じて嬉しい気持ちになったことを覚えています。

また、神社参拝の前後に日暈が現れた時は、自分の願いが叶うことが多いですし、その願いは天の御心に叶っていると受け止めることができます。

他にも、新しい就職先の面接に行くとき、新しい事業を始めるとき、資格を取得するため猛勉強していたときなど、人生の小さな節目から大きな節目まですべての出来事とは言えませんが、要所要所に太陽の周りに虹が出ていたことが今までたくさんありました。

そこで言えることは、

日暈は、「神様が自分の生き方や努力している姿をちゃんと見ているよ」という合図か、あなたが頑張っている姿を見て天が喜んでいることを太陽の周りの虹を通して天（神）が気持ちを表現している！

と感じています。

また、日暈が大きくハッキリと見える時は、人の目玉のような形になって上空から私達を見下ろしているように見えるので、まさに「神様が見ている」「神様が見守っているよ」という合図になるのです。

日暈にはどのような天からのメッセージが込められているのか

今までの自分たちの経験と、友人知人が日暈を見た時の状況などを聞いて、「日暈はスピリチュアル的にどのような時に現れるのか」「神様からどのようなメッセージがあるのか」など、分かったことを下記にまとめてみました。

上記は一例であり、日暈を見た時の参考にしてくださいね！

ところで、神様の気持ちやメッセージを私達人間が全て完璧にわかるはずはないと思っています。

ただ、今まで様々な人生のシーンで日暈が現れた時の状況や心理状態を踏まえて、シンプルに受け止め感じたことをまとめています。

一番大事なことは、日暈を見たとき自分がどう思ったかが大切で、あなたが素直な感性で感じたことが神様からのメッセージであり天からの答えであると思います。

日暈は幸運の予兆だけではない、辛い時や苦しいときに出現するときもある！

太陽の周りに虹がかかっている現象は、幸運のサインだけではなく人生において新しいスタートが始まる時や、やらなければいけない使命や役目（役割）があることを教えていることもあります。

これは、楽しい人生のスタートばかりではなく、人によっては辛い状況や環境に移る前に日暈が現れる時があるのです。

実は、今回の記事で一番伝えたいことはこのことになります。

しかし、今から一時的につらい状況や環境になること、踏ん張らなければならないことが起こるのは、神様は百も承知です。
そもそも鑑定師である私たちでさえ、ある程度人の運命を読みとることができるのに、神様がこれからの人生を知らないわけがありません。

その上で、幸運のサインである日暈を神様が見せてくれるということは、辛い状況や苦労を乗り越えたら、その先に大きな幸運や幸せが訪れるから「がんばってこれから乗り越えるんだよ！見守っているからね」というエールを先に送っているのです。

人生で辛く悲しい時に目の前に日暈が現れた体験談！

今まで生きてきた中で、真っ暗な迷路の中に迷いこんだような一番辛い時に、過去最高にうれしい虹が現れた私の体験談をご紹介いたします。

今から8年前、周囲の環境の事情で人生をリスタートしなければならない辛い状況に陥った時期がありました。

先が見えない状況で、再出発しなければならなくなった2日目は、私の誕生日でした。私は、Anna（妹）と一緒に自然に触れて汗を流して悩みを打ち消すため、東京都大田区にある「平和の森公園フィールドアスレチック」に行くことにしました。

公園に行く前、東京駅でランチに向かう途中に、近隣のビルを囲うように大きな日暈が現れました。

その時の写真はこちらになります！

自分の誕生日に日暈が現れたので、その時は「うれしいなぁ～」と思っていました。

その後、妹とランチをした後、まだ日暈が出続けているか確認するために空を見上げました。その時は日暈は出ていなかったのに、見上げて数秒たったら、なんと日暈が突然、目の前に出現したのです！！

太陽の周りに虹がかかっている瞬間を生まれてはじめて見て驚きましたが、こんな好機はめったにないと思い、スマホで写真を撮りました。

その時の写真がこちらになります。

東京駅付近のビルとビルの合間に、大きな日暈が目の前に出現した時の写真です。

写真を撮ったあと、公園に行って改めて写真を見直していたら、なんと自分の生まれた時間に合わせて太陽の周りに虹が出現していたことに気づきました。何時、何分と分まで合っているのです！

それを知った時に感動して泣いてしまいました。
母親にこのことを報告して、「私を産んでくれてありがとう！」と感謝のメールを日暈の写真付きで送りました。

自分の誕生日に2度も日暈が出現したこと、そのうちの1つは、自分の生まれた時間に日暈出現を神様がピッタリ合わせてくれて、しかも目の前で虹がかかっている瞬間の現象を見せてくれたのです。

過去最高に嬉しくて、過去最高の素晴らしい神様からの誕生日プレゼントになりました。

「神様は粋なことをしてくれるな！」と感心、感動していたのですが、それは今まで頑張っていたご褒美のサインと、人生を新たにスタートするにあたっての応援メッセージだと受け止めました。

日暈を見たその後はというと・・・

実は、日暈という誕生日プレゼントを貰ってからの1年半が、さらに環境や状況が厳しくなりました。トホホ・・

正直に言うと、誕生日に日暈が現れる半年前くらいから徐々に状況が悪化していたのですが、トータル4年間は試練の連続でした。

しかし辛くても踏ん張って頑張っていた4年間の間は、数えきれない程の日暈が出現していましたし、今の仕事に必要な知識や人脈、基礎を学んだ人生の宝物とも言える貴重な黄金の時間を過ごせたのも事実です。

日暈は神様からの幸不幸を超えた大きなエール！

基本的に日暈は幸運のサインとなりますが、特に日暈をよく見る方で「日暈は神様からのサイン」ということを知っている方にとっては、辛い時や落ち込んでいる時に見るケースが多いこともあります。

私の親友であり、日暈をよく見て写真を送ってくれる友人も、「一旦落ち込むようなことがあっても前を向いてがんばろうと思う時に日暈をよく見る」と話しています。

神様からのメッセージは、目標に向かって頑張っている時にも見ることはありますが、それだけではなく、孤独な状態で努力している時に見る方がはるかに多いのです。

でも、落ち込んでいる時や辛い時に虹が出ると、「神様が見守ってくれているんだ、見てくれているんだ」と思えてまた頑張れるのですよ！

そしてどんな状況であったとしても、自分が望む結果にならないとしても、日暈を見たらもっと先の未来や天の目から見たら、必ず幸せな方向にいくと確信もできますし、神様がサポートしてくれている合図だと受け止められるので、何があっても大丈夫だと安心できるのです。

一般的に言う幸運や不運は、神様や天などの大きな視点から見れば全て幸運、全ては自分の魂を成長させるための経験であると思っています。

一見不幸と思えるような状況の時にも日暈が頻繁に現れて、「何であの時日暈が出たんだ？」と一時期深く考えたこともありました。

しかし今は、天（神）はすごく大きな存在なので、目の前の人間の幸不幸や吉凶を超えて、その人の魂の成長を見ている、からこそ辛い時にも日暈を見るし日暈を通して神様が励ましてくれているのだと感じています。

まとめ

今回この記事を書こうと思ったのは、私が通っている美容院のカラーリストさん（27歳）に日暈の写真を見せたのがきっかけでした。

彼女は、私のスマホ内にあるたくさんの太陽の周りの丸い虹や白い光の輪の写真を見て驚いていましたが、私が驚いたのは「今まで1度も日暈を見たことがない」と彼女が話していたことです。

日暈は見たいと思っても簡単に見れるものではありませんが、そういえば「日暈を見たことがない」という方も今までたくさんいらっしゃったのを思い出し詳しく書く決心をしました。

実は、7年前に日暈に関しては「幸運の前兆」という内容を書いていましたので、私たちの読者の皆様は知っている方が多いかもしれません。

ところで、日暈についてはまだまだ伝えきれていない内容や体験談がたくさんあります。

太陽の周りの虹については、第二弾として体験談と実際の写真を豊富に盛り込んだ記事を新しく執筆しました！

日暈と共に現れることもある、縦の虹である幻日（げんじつ）の幸運な意味は、こちらの記事に分かりやすく解説しています。

最後に、「幸運のサイン」をご紹介しているオススメ記事はこちらになります！

あなたにステキなサインがありますように！
Ami&Anna

この記事は2019年12月7日に公開しました。サイト内のコンテンツのリライト、無断転載や体験談の要約（一部改変）は固く禁止いたします。