美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。
占い鑑定の結果や、自分が見た夢が「悪い夢だった」「良い夢を見た」と、その吉凶に一喜一憂することがあります。
実際、私も夢占いを始めた当初は、良い夢を見たらワクワクした嬉しい気持ちになりましたし、悪い夢を見たら何となく不安な気持ちがつきまとっていました。
特に夢占いが好きな方なら誰でも、不吉な夢や不幸を象徴する夢を見たら怖くなったり不安になったりすることがあると思います。
ですがご安心ください。
一見不幸のような出来事でも、実はあなたを大きく大成させるために必要な経験の可能性もありますし、何かに気づかせてくれたり、人として豊かな内面性を身に着けたりするなど、俯瞰的に見たらとても意味のある経験をしているのです。
そこで今回は、占いの結果における「不運や衰運期のとらえ方」について解説していきたいと思います。
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占いは未来を確定するものではない!
ところで、私たちのブログで度々お伝えするように、夢とは未来の傾向を教えるだけであり、未来を確定するものではありません。
これは夢占いに限らず、手相、ホロスコープ、気学、姓名判断などの占い全般にも同じことが言えます。
また、人には信じる信じないに関わらず、誰でも盛運期や衰運期が存在します。
手相では開運線や向上線、障害線や島(しま)などの言葉を用いるため、盛運期や衰運期という言葉は使いませんが、運勢上の良い時期と悪い時期という意味では同じことを指します。
姓名判断でも、恋愛運が高まる時期、結婚がまとまりやすい時期、自分の長所や才能が十分に発揮しやすい時期、努力が形になりやすい時期、病気になりやすい時期、悩みが起きやすい時期など、年単位での大まかな運勢がわかりますが、これも盛運期と衰運期の流れに沿って起こるものです。
夢占いも同じで、未来に起こる幸運や不運を先に夢を通して知らせているだけなのです。
夢占いで、衰運を意味する夢は、メッセージ性のある悪い夢を見続ける、髪の毛が抜ける夢や歯が抜ける夢、夕日の夢など色々とあります。
悪い夢を見たから悪い出来事が起こるのではなく、これまでの自分の生き様や考え方の結果が未来をつくるため、先に不運の種を自分がつくっているのです。そのため凶夢を見て悪いことが起こるのです。
例えば、野菜や魚や肉が嫌いでずっとコンビ二のお菓子を主食にしている生活を何年も送ったら人はどうなるでしょうか?
若い内は身体の不調を実感することはあまりないかも知れませんが、これまでの自分の食生活がたたり、栄養が足りず判断力や思考力も低下し、さらに病気に罹るかもしれません。
そして、この病気に罹りやすい時期というのが、いわゆる自分の衰運期に起こりやすく、夢でも病気になる夢を見るのです。
誰にでも「幸運期や衰運期」は存在する!
そもそも、晩年までずっと調子が良く一度も苦労を経験したことがない人生という人は、基本的にいないのではないでしょうか?
生きていく中で、予期せぬ幸運に恵まれることもありますが、時には怪我をしたり、病気になったり、お金のことで苦労したり、人間関係で葛藤したり、子供や親の事で悩んだり、いろいろな苦労や葛藤が起きるものです。
もちろん、人によっては苦労、葛藤、困難、障害などが起きてもそれを苦労だとは捉えない方もいらっしゃると思います。
そのような方は、本当に心が柔軟な方で、物事の捉え方や考え方が前向きで、発想の転換や工夫ができる方です。
自分の心の中は自由ですから、仮に辛いことが起きても、心の中だけは希望や明るさを忘れないようにしたいところですが、現実的には、自分にとって都合の良い展開や嬉しい展開ばかりが起きるわけではありません。
先に触れたように、要は誰でも盛運期や衰運期という人生上のバイオリズムが存在するのです。
衰運期の捉え方
一般的に幸運期や盛運期というのは、形あるものを表現していく時期であり、これまで培ってきた能力や才能を外に出していく時期です。
一方、不運期や衰運期とは中身を充実させなければいけない時期になります。
充実させたものを外に出す盛運期に対して、中身を養う一時休息の時期が衰運期といわれているのです。
ちょうど、「種まきと収穫」の関係に例えられます。
種まきをする衰運期の時に、無理に収穫をしようとすると、運勢の流れに逆らうことになるため、苦労は増えても成果がなかなかあがりません。
晴耕雨読(せいこううどく)という言葉がありますが、その時期に相応しい過ごし方があり、衰運期の過ごし方は、次の盛運期に備えて準備をする期間だと受け止めて欲しいのです。
そのため、衰運期や不運な時は、自分の内面的なものを練磨するようにエネルギーを向け、あまり新しいことをせずに原点に返って自分を顧みてください。
そうして基礎的な研鑽に打ち込むと、次の盛運の勢いが大きくなり、結実する成果も偉大なものに変わります。
結局、自分を充実させる方向にエネルギーを向けた方が、結果的に吉運が呼び込みやすくなるのです。
悪運期の時は、小さな失敗や苦労を繰り返しますが、やがて盛運期を迎えると、これらの経験が大きく活きてきます。
実業界でも大成功を収めた人は、ほとんどの方が若いときに失敗や苦労を重ねています。
衰運期の失敗や苦労した経験が大成のもとになるため、衰運期もそのような目で見ると「黄金期」になるかもしれません!
幸運期や衰運期の過ごし方や捉え方について、別の角度でもさらに詳しく解説している記事はこちらになります。
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幸運期や衰運期の過ごし方と不運の本当の意味について!
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夢占いの結果に対する考え方
夢占いや占い全般に言えることですが、占いというのはそこに出た結果や、吉夢や凶夢の良し悪しに対して怯えたり、逆に有頂天になったりするべきではないということです。
仮に悪い運勢を象徴する夢を見た場合、自分としてはどう捉えようとするのかが大事なことだと思います。
一般的に吉夢といわれる良い夢を見たら、今まで頑張ってきた結果やご褒美として幸運が到来しますが、さらに今以上に努力を続けるともっと良い未来を創ることができます。
逆に凶夢といわれる悪い夢を見たら、これまでの過去の行いの清算や帳尻合わせとして不運が到来することもありますが、現状の行いを正していくと防げる未来もあります。
良い行いはいずれ形を変えて自分に返ってきますが、悪い行いもいずれ形を変えて自分にも返ってくるのです。
これは天地の法則なのです。
まとめ
今回は、不運や衰運期の捉え方についてご紹介いたしました。
この世は表裏一体であり、幸運も不運も常に背中合わせであり、密接に関係しているため切り離すことができません。
表があるから裏があり、光があるから影が出ますが、吉凶も全て繋がっており、不運の先には幸運が用意されていることもありますし、どんなビッグサプライズが起きても決して不思議ではありません。
もし、あなたが不運な夢を見て、仮に辛い出来事が起きたとしても、考え方を変えて是非自分の内面を磨くチャンス期だと思って受け止めてください。
事実そうなのですから!
最後に、悪い夢を見て不安になっている方へ読んでいただきたい内容をご紹介している記事もあわせてご覧ください。
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Ami&Anna
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