手相の感情線について知っておきたい基礎知識！

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

手相の感情線とは、活動や情熱のエネルギー貯蔵庫である第二火星丘からスタートして、人差し指の上部に向かって走る線になります。

手相の感情線には、その人の持っている情熱や人に対する愛情のあらわし方、優しい人か冷たい人かなどの性格が「線の形状」となって表に映し出されています。

人相も手相も人の心の状態や性格、これから起こる運命が外に形となって表れているのです。

手相に刻まれた情報を先に知ることで、自分の秘めた才能や性格に気づいたり、これからの運勢を予測できたり、相手の性格を知ることによって人間関係を円滑にできたりと、学んだ情報を日常に活かすこともできます。

そこで今回は、愛情のバロメーターである手相の「感情線」について、事前に知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説したいと思います。

心情が映し出されている手相の感情線

感情線には、あなたの感受性の様子が手の平に刻まれています。具体的にどのような傾向がわかるかというと、

を主にみることができます。

また感情線は心の状態や思いを表すため、感情線から出る支線や線の長さなどは比較的変化しやすいのです。

感情線でわかること

感情線は、自分の性格的な傾向が一番顕著に表れる線であり、心のテンションをよくあらわしています。

例えば情熱的なタイプか、感情をコントロールできるタイプか、感情の起伏が激しいタイプか、情に厚いタイプかなど、感情線を見れば、どんな人かすぐに分かってしまいます。

感情線にもいろいろなタイプがあり、「感情線が長いか短いか、直線か曲線か、感情線の乱れの有無、どの丘に向かって伸びているのか、感情線が二つある二重感情線なのか」など、見るべきポイントはたくさんありあますが、「感情線が長いか短いか」というのが、最も基本的な感情線の見方になります。

感情線は「恋愛運や結婚運」に関わりが深い！！

感情線は愛情度や心のテンションがあらわれますが、同時に恋愛や結婚運に深く関係する線でもあります。

なぜならば、人は感情（心）で動くからです。

自分に好きな人が出来た時を思い出してください。
相手を好きになった時、頭でいろいろ理由や理屈を並べて「この人が好き！」とはならなかったはずです。

「感覚的に何となく相手が気になる、何となく惹かれる」というように、頭よりもまずは感情（心）が先に動きませんでしたか。
一目惚れも、頭（理性）で考えて人を好きになるものではなく、一瞬で心を奪われて恋に落ちるものです。

そして好きになった理由が後からわかることもあります。

感情線は心のテンションを映し出し、「感覚の傾向」「感じる傾向」をあらわすため、それはその人の行動パターンに関係していきます。

もしあなたの感情線が、手のひらを横断するほどの長い感情線を持つ人であれば、感情線の長さに比例して情熱が長続きします。

これを恋愛に当てはめてみると、いったん人を好きになったら、ずっと思い続けていく人です。
初恋の人とそのままゴールインなんていうことも決して珍しくはありません。

このように、感情線は恋愛運や結婚運をみていく上でも、非常に深い関わりを持つ線になります。

感情線は知能線と併せて見ることが肝心！

手相で運勢や性格などをみる上で大切なことは、感情線や運命線など1つの線で判断するというより、「他の線の状態や、手の型、手の厚さや色」などを見て総合的に判断することです。

1つの線で「自分はこのタイプ！」と決定を下すと間違った判断になります。
厳密に言えばそういう傾向も秘めているということになります。

例えば感情線が適度に乱れている人は愛情表現が豊かで魅力的な人なのですが、乱れすぎていると感情のコントロールがきかず、深入りしてはいけない相手でも飛び込んでいくため、結果的に不倫や三角関係など愛情問題のトラブルを起こしやすくなります。

感情線だけを観て判断すれば、心のままに衝動的に行動しやすい傾向を持っているのですが、知能線は乱れなくしっかり刻まれている人の場合はどうでしょうか？

知能線が感情線よりしっかりと刻まれている人の場合は、本来なら感情の赴くままに衝動的に動いてしまうところを、知能線が意味する「理性や思考」がセーブするため、大きな問題やトラブルに発展しない可能性が高いのです。

そのため、感情線で性格を見るには、知能線の状態と照らし合わせて総合的に判断していくことが大切です。

知能線について性格の傾向や適職などを詳しく解説した記事はこちらになりますので参考にしてくださいね！

左右の手で感情線の形状が違うケース

人の手相は全て左右対称というのは稀で、左手の感情線と右手の感情線が全く違った手相か、または微妙に線の状態が違うケースが多くあります。

手相学では、左手は「先天運や持って生まれた才能や性格、運命」を示し、右手は「後天運や努力の結果生じた性格や才能、運命」を示しています。

感情線で左右の手相を占う場合、簡単に説明すると、

を判断することができます。

例えば、右手の感情線が急カーブで、左手の感情線は、木星宮の中心に緩やかに上っている人がいるとします。

右手の感情線の急カーブは情熱的で盛り上がりやすいタイプであるため、好みの異性や興味のある事柄に対しては、いてもたってもいられず、直ぐに行動に移すタイプであることが考えられます。

しかし、左手の感情線は緩やかに木星宮に向かっているため、普段は落ち着きがあり誠実で思いやりがあり温かい愛情で人に尽くすタイプだと言えます。

左右の手相の違いは、感情線以外の他の線にも当てはまります。
例えば、月収100万円を稼ぐ人がいたとします。

月収をそれだけ稼げる才能があるのですから、現実的な運勢を見る右手には開運の印が出ています。
しかし本人が「自分の才能や能力はこんなものじゃない！まだ足りない！」と現状に全く満足していない場合、心の中を示す左手には開運の印は刻まれません。

このように、左右の手の平の線に違いがあるのは、いろいろなケースで判断することがあります。

感情線にも流年がある

「何歳で何が起こるのか？」というのがわかる手相流年法があるのですが、手相の生命線や運命線と同じように、感情線にも流年があります。

例えば、感情線からの支線が出る年齢、線の状態などで「何歳でどのような事が起こるのか」「素敵な恋愛をする年齢はいつなのか」などを占う事ができるのです。

また、感情線の島がスタートしてから島が終わるまでの期間は、愛情問題のトラブルや愛情面での停滞期を示すため、この流年法を使えば、「気をつけなければならない期間が何歳から何歳頃までか」ということもわかります。

まとめ

今回ご紹介したように、感情線では恋愛の傾向や性格などを判断することができます。

そして感情線での流年では、恋愛運が上昇する時期を予測できますし、感情線は愛情に関するさまざまな情報が線となって刻まれています。

今回の基礎知識を元に、実際の感情線の出方によって性格や恋愛運を判断する「実践鑑定方法」についてご紹介している記事はこちらになります。

その他の手相について、運勢のエネルギー貯蔵庫の役割を持つ、手相の丘についてはこちらの記事をご覧ください。

手の平の色で健康状態や簡単な性格判断をする方法はこちらの記事をチェック！

最後に、感情線と知能線が合体した「マスカケ線」の解説はこちら！

今日もステキな1日を！
Ami&Anna

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