【夢占い】仏壇の夢はご先祖様からのメッセージ！

美・フェイスナビゲーターのAmi&Annaです。

最近は、生まれてから一度も仏壇のある家に住んだことがない方も結構いらっしゃると思いますが、かつては「家の中心に仏壇がある暮らし」というのが、日本の伝統的な生活様式でした。

基本的に、仏壇は位牌をおいて先祖を供養する場所です。

ご先祖の霊からすれば、お正月やお盆、命日など、年に数回あの世から帰ってきたときの仮の住まいが「仏壇」になるのです。

そのため「仏壇」が夢に出てくる場合は、多くは先祖から何らかのメッセージが送られていることが多いのです。

そこで今回は、いろいろな「仏壇の夢」について詳しい夢占いの解説をしたいと思います。

仏壇（ぶつだん）の夢の意味！

明るい綺麗な仏壇の夢

掃除された綺麗な仏壇や明るい印象の仏壇の夢は、家庭内において慶事が起こることを告げています。

また、あなた個人の運気も上昇しており、ご先祖様からの目に見えない応援も授かっていることを教えています。
感謝の気持ちを忘れず、日々を過ごしていきましょう。

明るい部屋にある仏壇の夢

明るい光が差し込む部屋に仏壇がある夢は、あなたや家族内に喜びごとが起こる暗示。

また、光で明るく照らされた仏壇が象徴するように、何か悩み事や心配ごとを抱えている人には、間もなく心配ごとが解消される出来事が訪れ、あなたの心も安心感で満たされるでしょう。

仏壇を掃除する夢

仏壇を掃除する夢は吉夢で、あなたやあなたの家運がこれから上昇していく暗示。

特に、埃（ほこり）だらけの仏壇や、お供え物が置きっぱなしの放置状態の仏壇、献花が枯れているなど、暗くて汚い仏壇を綺麗に掃除できたら、それだけ大きな運気好転のサインとなります！

古く汚れた印象の仏壇の夢は、あなたや家族、親戚などの身内の現在の苦境（運気）の状況を、仏壇の様子として表しています。

また、この夢を見たら現実的にもお仏壇のお掃除をすることをお勧めします。

仏壇のロウソクをつける夢

仏壇のロウソクに火をつける夢は、未来に対する希望が生まれたり、展望が開けたりすることを告げるサイン！

特に、暗闇の中にたたずむ仏壇のろうそくに火をつける夢であれば、思わぬ事態の好転が訪れることを告げています。

さらに美しく灯っているロウソクや勢いよく火が揺れるロウソクの炎は、未来の繁栄を示しており、今は先行きが見えなくても、いずれ明るい展望が開けてくることを教えています。

また、ご先祖様からの助力を受けている時期でもありますので、日々感謝の気持ちを忘れないようにしましょう！

仏壇に手を合わせる夢

仏壇に向かって無心で手を合わせる夢や、穏やかな心境で手を合わせる夢は、自分や大切なものを守りたいという気持ちの表れであり、あなたの身辺で気持ちを一新させる出来事が起こる暗示になります。

この時、仏壇に向かって心穏やかに祈りを捧げていた具体的な内容があれば思い出してみましょう。

例えば、子供の幸せを祈っていた夢であれば、その子供が幸せになるために必要な情報や有益な情報が、周囲の言葉や、たまたま目に触れた書物の中に、もしくは偶然つけたテレビなどの情報を通して得られる可能性があります。

そのため、あなたも周囲の言葉に素直に耳を傾け、直感的に感じる自分の感性を大切にして日々を過ごしてみましょう。

ところで、仏壇で拝む夢は、神棚に向かって拝む夢や、神社で拝む夢とは解釈が変わりますので、その詳しい意味を知りたい方は「神社の夢」をご覧ください。

仏壇に向かって必死に拝む夢

仏壇に向かって必死に拝む夢は、自分一人では解決できない悩みや問題、報われない願望や欲求などを抱えている時に見ることがあります。

特に仏壇に向かって何かをブツブツと必死に願っている夢は、問題や心の負担を解消させたい強い気持ちの表れでもあります。
執着心が強く出ている時期であり、周囲が見えていない状況をご先祖様から警告されている場合もあります。

仮に、自分のことで精一杯の状況であったとしても、無理やりにでも家族や周囲の人達の幸せを祈るように意識を向けていくと、自然と心に余裕が生まれて、違った視点が見えてくるかもしれません。

暗い印象の仏壇の夢

お供え物がしばらく放置された印象の仏壇の夢や、真っ暗な中にポツンとたたずむ仏壇の夢は、あなたや家庭内において今のままだと心配事が起こる暗示になります。

また、薄暗い仏壇が象徴するように、心に余裕やゆとりのない殺伐とした気持ちで生活していることへの忠告でもあるので、人への思いやりを忘れず、日々感謝の気持ちを抱くように心がけましょう。

仏壇が燃える夢

仏壇が燃える夢は、家族間に災いやトラブルが起こることを警告しています。

基本的に、家が火事になる夢や燃え盛る炎の夢は多くは「吉夢」ですが、家の台所や仏壇や位牌などが火事になる夢は、警告の夢になります。

仏壇が燃える夢を見たら、「トラブルや災いが起こらないように」とご先祖様や潜在意識が先に夢を通して教えています。

この夢を見たら、戸締りや火の用心はもちろんのこと、今進めていることに思い違いや考え違いがないか、これから決断することが本当に良いのかどうか、もう一度再考してトラブルが起こらないように気をつけましょう。

夢を見たあなたではなく、家族にトラブルが近づいているのを教えているケースもあります。家族の中に何か問題や悩みを抱えている人がいないか、悩みを抱えていたら解決策がないか一緒に考えてみるなど協力をしてあげましょう。

仏壇が壊れる夢・仏壇が崩れる夢

仏壇が壊れる夢や、仏壇が倒れる夢、仏壇が崩れる夢は、あなたやあなたの家族に何らかの危機が迫っていることを警告しています。

この夢は、あなたが現在考えている事柄や、これから行う行動に、何らかの見直しや改善点があることを伝えているケースもあります。

思い当たることがあれば、先手を打って近未来の災いが起こらないようにしましょう。

しかし、倒れた仏壇や壊れた仏壇を修復できれば、危機的状況が訪れても、あなたや家族の努力で災難を乗り越えることができるでしょう。

仏壇に虫が入り込む夢

バッタやカマキリ、蛾（ガ）、クモ、ゴキブリなどの虫が仏壇にいる夢や入り込む夢は、家族間に災いや厄介な問題が起こることに注意を呼びかけています。

しかし仏壇に入り込んだ虫を、駆除するか、外に追い出すことができれば、災いも最小限度で抑えられるでしょう。

なお、現実的に仏壇の中にゴキブリなどの害虫が入り込む現象も、家庭内の問題発覚やトラブルを予兆しているケースがあります。
その場合は、家庭内にトラブルや問題が起きないか注意深く様子を見守るようにしていきましょう。

仏壇の位牌（いはい）の夢

特定の個人の位牌の夢

例えば、亡くなった祖母の位牌が印象に残る夢であれば、その祖母が、あなたやあなたの家族に何か伝えたいメッセージや警告があることを表しています。

その故人の回忌供養が近いか、回忌供養を忘れてはいませんか？

位牌が倒れる夢や、位牌が揺れる夢など、何らかの異常を感じる夢の場合は、故人があなたの生活態度や考え方、行動などに何らかの問題点があることを教えています。

何か改めなければならない問題があるようです。

夢の警告を活かして改善できる点や改めた方がよいことは、未来を良くするためにも直していきましょう。

先祖代々の位牌の夢

位牌の夢はご先祖様を象徴しています。

位牌が燃える夢や位牌が倒れる夢は、一家に関わる問題やトラブルが起こることを教えていると同時に、「先祖供養をして欲しいご先祖様からの警告夢」である場合もあります。

もしくは、間違った先祖供養をしており、ご先祖様が居心地の悪さを訴えている場合に見ることもあるでしょう。

仮に、先祖供養をして欲しいとご先祖が訴えて見た夢であれば、現実的にも、現在家族間に争いが絶えないか、家族の病気や家庭内に何らかの揉め事、いざこざも生まれやすくなっていることが良くあります。

そのため、どちらの意味で出てきたかについては、現実の状況に置き換えて判断してくださいね。

まとめ

仏壇が印象的に現れる夢は、ご先祖様からの何らかのメッセージであることが良くあります。

そのため、夢に出てきた「仏壇」に良い印象、悪い印象のどちらの印象を受けたのかを良く思い出してみましょう！

最後に、自分や実家ではきちんと先祖供養をしているつもりでも、実際は仏壇が北向きになっていたり（北向きの仏壇は厳禁！）間違った祀り方になっていたりすることがあります。

あるいは、住まいの状況で致し方なく、一つの仏壇に両家の位牌を置いているような場合も、ワンルームに両家の親戚が同居しているのと同じことですから、ご先祖様からすれば大変気まづく居心地も悪いでしょう。

正しい先祖供養の方法を知りたい方は、『入門 先祖供養（たちばな出版）』に大変わかりやすく説明されています。

その他の、ご先祖様に関する夢の意味はこちらにも解説しています。

「お墓の夢」を見た方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

「亡くなった故人」が夢に出てくる夢を見た方はこちらの記事をご覧ください。
その際にその故人と会話があったかどうかを思い出してくださいね。

あなたや家族にたくさんの幸運が訪れますように！
Ami&Anna

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